宇宙は1つなる生命であり、生命は天であり。現象は地である。天と地は1つのものである。
宇宙の本源本質は1つなる生命である。
1つなる生命は永遠なる生命であり、宇宙は永遠なる生命が現象を顕している。
久遠にある現象である。こ゚の久遠にある現象は変化して止まない循環を繰り返している。
この見える質料の変化を顕しているものは生命であり、久遠の現象である。
人間はこの変化して止まない現象をあると信じる心、想念が自らを自縛させている。
これが分離感となって生命とのバランスを崩し、未発酵の状態で消えて行く。未発酵のままであればまた生まれ、完全発酵になるまで、現象界で再生させられる。
天は久遠、地は久遠の現象である。現象は久遠の無限なる生命を現象を通して顕現させる。
これが現象界での人間と云う姿、象に宿る、生命の使命である。
無限生命の顕現道具、神の宮である。