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2022年6月4日土曜日

肉体が自分なのか?息が自分なのか?

 


肉体が自分なのか?息が自分なのか?

宇宙は無限大である。無限の中に有限は存在しない。見えるものは現象であって形は変化してしまうものである。
創世記に「人間は宇宙の塵にて人間の形を造り、息を吹き込まれた」と書かれている。すべての万象万物は1つなる息の現われ、現象であるということになる。人間は宇宙の相似形であり、小宇宙であると云われている。人間は細胞体であるように宇宙も1つの細胞体である。その宇宙細胞体の中の一部が地球であり、人間である。地球も宇宙細胞体の中の1つの宇宙の臓器のようなものである。細胞体に隙間は存在しない。宇宙は1つの隙間のない細胞体である。1つの細胞体の中に時空間は存在しないということになる。
地球は空に浮いているように見えるが、ぎっしり詰まった細胞体である。見えない細胞の中に浮いているように見えているだけである。
人間は息が止まると死を意味する。肉体が生きているのなら、息が止まっても生きているはずである。息が止まると肉体があっても動かなくなる。息が肉体細胞を動かしているということになる。
宇宙は中性であり。完全バランスである。これが宇宙の陰陽の法則であり、こ゚の法則が愛であり、息であり、神である。仏である。生命である。宇宙の中に現象化されているものはすべて1つの中の出来事である。すべては1つの息でつながっている。

2022年1月20日木曜日

息づかい

息づかい、呼吸操練法

息は自らの心、生息、息の乱れは心の乱れ。
息と心は密接な関係がある。息は見えない。見えないが息を吸わなければ息が止まり、肉体は動かなくなる。息は見えない空である。悟空、息は悟りにつながって行く。
見えない息は心臓の鼓動を通じ感じることができる。息が乱れると心臓の脈拍が乱れる。心が乱れる。肉体を動かしているのはこ゚の息である。息が乱れると肉体を自由に動かすことができなくなる。肉体は息の状態によって変化してしまう。
息を安定して使う為には身体の動き方を知っておく必要がある。呼吸操練法の中に腹胸式呼吸法がある。こ゚の呼吸操練法は腹式呼吸と胸式呼吸を同時に行う呼吸法である。寝て行う為、余分な所に力が入らずバランスが取りやすい。また寝て行うため全身の血液が1分間で循環させることができる。
この腹胸式呼吸の時、胸式呼吸は胸をより大きく広げ、胸郭を広げることが目的になる。胸は大きく開いたままの状態で更に大きく拡張させる。ということは肺で外から酸素を入れて吐き出しているという一般的な呼吸ではなくなる。胸は常に解放状態である。肥田先生は息づかいは横隔膜の大緊張と云われている。酸素を入れているのは肺からではなく、皮膚、内臓、全身から酸素を入れる為に横隔膜を使い、内圧を上げることで全身から酸素を入れているということになる。肺は汚れた血液を綺麗な血液に変える場所であるということになる。
腹胸式呼吸法はそのことを教えてくれている。そのまま鵜吞みにするのではなく、本当かな?と疑って自分で確認をして見て下さい。呼吸という字も吐いて吸うと書く。吸呼とは書かない。また「真人は踵で呼吸をする」と云われているが、息づかいは肥田先生の云われる横隔膜呼吸、横隔膜の大緊張と同じことである。
本来、人間には呼吸法はない。神は人間が作った呼吸法を使わななければ生きられないようにはなっていない。腹胸式呼吸法は別々の呼吸ではなく、一体で動く全身呼吸である。肉体が主ではなく、息が主である。息は全知全能の知恵、力である。
横隔膜は人間の意志では動かない。その為に全身の呼吸筋を使い、横隔膜をコントロールする。これが理解できれば日常生活の息づかいが変化する。肥田式の腰腹同量である。ホントかな?と思われた人は試して見て下さい。





2021年11月2日火曜日

息づかい

 息は自らの心と書きます、息とは心のことである、心は内にあり、中なる心、中心です。
中心はバランスであり、調和であり、中心生命力である。
身体のバランスを取ることで空よりエネルギーを入れる。肥田先生は酸素は無料のエネルギーであると云われております。

中心の鉄扉を開かずして生涯を終わるものは

米を抱いて餓死するが如し

人間は肉体を自分と思っている生きているが、肉体の中心を取らずして生きることは生きてはいないということになる。肥田先生はキリスト教であり、キリストも同じことを云われている。「この世は死人だらけであると」

人間は中心生命によって生かされている存在であり、肉体と心が1つになって初めて動くものである。肉体は中心生命によって動く器であり、人間は神の子であり、神の器であると云われている。

肉体の中心を取るということは心と肉体を一体として使うということである。一体となることで無料の生命エネルギーを使うことができる。肉体はこの生命エネルギーによって動かされる道具、器である。
肥田式強健術は只の肉体鍛錬ではなく、心と肉体を一体化させることで宇宙の生命エネルギーを人間の器を使って引き出す鍛錬である。宇宙は無限の生命エネルギー体であり、その中にいるものは無料でそのエネルギーを使うことができるのである。