現象は人間は造ったのではなく、生命によって造られている。造られたものだど知らず、自分と思って生きている。見えるものは見えない生命によって造られていることに知らない。
宇宙は1つなる生命のみが独存する。1つなる生命によって万象万物が現象化している。
原因、結果の法則である。人間というのは形に名前を付けただけである。人間は最初から存在はしていない。形に名前を付けただけなのである。動物、植物の名前も同じである。
見えるものはすべて現象である。現象は消えて行く存在なのです。実在するものは消えることはない。人間という名の現象をこれを自分と思い違いをして現象の消えるものに囚われてしまっている。一番大きいのは生老病死である。人間が生きていると思うからこの四苦に悩まされてしまう。この生老病死からの迷いから解放するには今の人間意識から波動を上げることで解放させることができる。意識の切り替えで可能である。
イエス様、お釈迦様はこの事を伝える為に現象界に降りて来られた。残念ながら、これを伝えるものが現れなかった。宇宙は1つなる生命体であり、善のみの世界、善悪の分離感の世界ではない。善悪は人間の果相が造り出す迷妄であることに気づかなければならない。
1人、1人は神の子であり、宇宙そのものは神なのです。神は外には居ないのである。
神は自分の中にいるのです。騙されないで下さい。私はあなたのお母さんですよとオオカミに騙されてはなりません。