肥田式は21世紀の為の意識鍛錬になる
物質文明が終焉を迎えようとしている。幾度どなく繰り返されてきた天変地異。今までのように物質中心のままで行くと地球の存在はない。これを修正する為には1人、1人の意識の改革が必要になる。何故、経済が終焉を迎えるのかというと自分で汚した湖を原因を直さないで、汚れた水を綺麗にしようとしている。これでは幾らお金があってもドブにお金を捨てるようなものである。医療も結果で直そうとする為、ドンドンお金がつぎ込まれる。財政破綻である。世界の経済が原因を直さないで、結果を直そうとして破綻状態に陥っている。善悪の木の実を食べ続けている。
これから新しい一歩が始まる。原因からの発想で行うことで誰もが、人類が幸せに生きられるフリーエネルギーの社会ができる。これが本来の人類の生き方である。これに気づくために転生を繰り返して来た。
その為には1人、1人の意識の改革が必要になる。国が悪いのではない。国をつくっているのは其処に住む国民だからです。国民、1人、1人が責任を持って行く時代になります。
その為に何事にもブレない中心力を身に付ける必要がある。日常生活で自分が生きることで、人が幸せになる生き方が求められる。
3次元は波動の低い固体の現象界である。この現象界をバネにしてグライダーのように生きる力を身に付ける。肥田式の利動力を身に付ける。サーファーが敢えて高い波を求めて行くように。中心力は宇宙力である。それぞれの分野で全知全能の力を引き出す。その為の有効な鍛錬である。中心力は日常生活の中で行うことができる。歩いていてもできる。椅子に座っていてもできる。仕事をしていてもできる。形のあるものには必ず、その中に中心がある。この中心に合わせる。
肥田先生も運動に時間をかけてはいない。中心が取れればと云われる。
今まで、肥田式の鍛練をされている方々を見てきたが、肉体を鍛錬しようとしている。肥田先生は色々な実験をして鍛錬法を生み出されたが、お父さんが仏前の前で「春充ちが夏を越せますように」という父の言葉に肥田先生の心が動いた。心に火花が付き、鍛錬に入られた。この時点でもうすでに心は元気になられている。肥田先生は「必死の気」という言葉を使う。こ゚の覚悟がなければ形を真似ても会得はできない。気によって形はできるものだからです。「腹は造るのではなく、造られる」ものだからです。肥田式はたった一つのことだけを行っているに過ぎない。真理は1つなのです。中心力を身に付けるのではなく、すでに中心は誰にでもあるのです。其処には無限大の力、知恵が湧き出ている。それぞれの分野で自分の井戸を掘り、社会に還元して行く。それぞれの肥田式で井戸を掘って頂きたい。