2022年4月6日水曜日

結果から結果を得ることはできない。


結果から結果を得ることはできない。

肥田式を学ぶに当たって形を学ぼうとするが、形は造られたものであって幾ら形を真似ても効果は出ない。肥田式を必死の気で学ぼうとする心が形の奥にあるものを引き出すことができるのである。
肥田先生は自分が弱いから強健になろうとしたのではない。父の自分に対する思いによって一大決心をされたのである。すべては内なる心が決めるのである。
形からは肥田式は学ぶことはできない。何故、肥田式は自分の中にあるからです。
見える結果の世界からは得るものはない。見えない原因の世界が内なるエネルギーを引き出す条件になる。必死の気になれる条件です。義務的では効果はあまり期待できない。
肥田式も自分の中の肥田式を引き出すだけなのであるから。
幾ら知識を並べても自分と向き合うことがなければ、意味のないことである。米を抱いて餓死するが如しである。
学びの基本は肥田先生が造られた肥田式を何故という問いかけで学ぶことで自分の身についてくる。誰もが素晴らしい引き出す井戸を持っている。この事が理解できれば戦争のない世界ができるのです。この世は天国であるが人類が地獄にしているだけである。人類はまだ幼児期であるということです。すべての答えは裡にあるということです。この世は生きる世界ではなく、裡から宇宙エネルギーを引き出し、世に放射させる為にあるのである。自分はないのです。無私です。



 

心身強健術について


 心身強健術について

心身強健術という名前を付けているのか?
一般的に肉体鍛錬を主体に考えると思いますが、肥田先生は最初から心身一体により身体を鍛えることを知っておられた。心と肉体は1つであり、共に鍛えて初めて効果があることをご存あり、心のバランスが肉体のバランスである。これは宇宙法則であり、陰陽の法則である。宇宙の中性の法則である。
正中心の肉体鍛錬から聖中心の宇宙エネルギーと一体となる鍛錬へ変化して行く。
すべて中性バランスによってエネルギーが生み出される。見えるものは見えないエネルギーによって動かされる。この中心力による心身の活性法は真理である。
人間という形態を含め、万象万物は1つなる生命によって様々な形態が造られる。
人間、目に見えるモノだけを見てしまうが、見えるモノは見えない1つのエネルギーによって動かされていることに気づくことで1つ目になり、すべてが1つであることに気づけば争いは無くなる。
全ては裡に無限大のエネルギーが存在しており、これを使う時代になれば争いは無くなる。見えるものの背後にある見えないものを肥田式の中心力を使うことで感じ取れるように霊性を高めて行きたいものである。

2022年4月4日月曜日

人間はトランジスタ回路である。

 

人間はトランジスタ回路である。

人間は内なる中心、中なる心からエネルギーが引き出されてくる。外からは入ってこない。すべて内からである。トランジスタも一方方向からである。鍛錬とは肉体を鍛錬するのではなく、肉体を通してエネルギーを入れることである。エネルギーは貯めてはおけない。内なるエネルギーを如何に肉体を通して現すかである。筋肉に力があるのではない。筋肉を鍛えて力を出すのではない。受けて流すのである。肥田式が中心力と云っているのは全ての中心からエネルギーが湧き上がっている。無限大に。中心バランスが生命であり、力であり、知恵である。筋肉を幾ら付けても力は生まれない。力を出す場合、量ではなく、質の筋肉が必要になる。上半身筋肉を付け、力を得ようとしても筋肉の量を付ければ付けるほど上半身の筋肉が固くなり、自由性を失う。中心バランスを失う。
肉体美を見せるならともかく、力を出そうとする場合は筋肉を「伸ばせばバターの如く、縮めれば鋼鉄の如くの筋肉」質の筋肉が必要になる。力は利動力で入ってくる。中心力10、部分力9の割合で使うと絶対に身体を痛めることはないと肥田先生は云っておられる。
すべての力が内にある。「敵は本能寺にあり」です。
キリストが言われるように「得ようとするものは奪われる」この言葉は自分の中にあるのに外に求めるなということを云っている。すべては誰もが持っているのです。外に求めるから自縛するのです。ポケットに永遠なる生命エネルギーがあるのに気づかないだけである。肥田先生が特別ではないのです。崇めててることではないのです。あなた自身に肥田先生と同じものを引き出す力があるということです。何故?宇宙は1つの生命体であるということです。幾ら肥田先生の物まねしても力はつきません。自分の中からしか引き出すことはできないのですから。自分の肥田式、中心力を引き出すこと以外できないのです。
すべて自分の中にあるのです。「得ようとするものは奪われる」自信を持って自分の井戸から汲み出してください。無限大の汲めど汲めない無尽蔵の宇宙力を・・・。




2022年4月3日日曜日

足は発電所、腰は変電所



足は発電所、腰は変電所

雷は上からで来るのではなく、下から起きる。
肥田式は床をどれだけかめるかである。身体の動きは下半身リードで上半身を動かして行く。それぞれ使う所に腰で配分して行く。小手先と云うのは上半身リードという意味になります。武道をされている方は当り前に行っていることであるが。
上半身は反動力、利動力で動かして行く。下半身の反動力で動かして行く。腰椎4番、5番の反折の意味が此処にあります。4番、5番の反折をするのではなく、利動力を使うことで結果的に反折が行なわれる。中心力10、部分力9の割合で身体を動かす時、身体を壊すことはないと肥田先生が云われております。
車はガソリンで動く。ガソリンが車を動かしている。人間もエネルギーによって動く。そのエネルギーは何処から入れるの?食べ物から?肥田先生は「天寵無限」無限なるエネルギーを中心力として使っている。「天寵無限」が意味するものは宇宙には無限の無料のエネルギーが存在しているということを意味している。外部から争ってエネルギーを得なくても良いことになる。エネルギーとは力であり、知恵である。すべては裡にある。21世紀を生きる人類の鍵が此処に隠されている。只の肉体鍛錬でないのである。肉体はエネルギーを引き出す器に過ぎない。





2022年4月2日土曜日

見えないものが見えるものを生かしている


見えないものが見えるものを生かしている

目に見えないもの。
生命、意識、心、気、息、空気、言葉。霊。神
見えないものはすべて生命です。見えないものは見える万象万物に宿り、生きるものにしている。見えるものの中に見えない生命が宿り、生きるものにしている。色心不二。見えるものは見えないるものと同じものであり、全ては一なる生命である。
すべてのすべてありてあるものは1つなる生命である。万象万物は1つなる生命の現われである。肥田式強健術は肥田先生が時別な人ではなく、人間の身体の使い方の見本を提示してくれているのである。誰もに備わっている宇宙の知恵を引き出す方法を提示してくているのである。能力は無私にならないと引き出せない。潜在意識と顕在意識は1つのものであり、小さな考え方は小さな知恵しか引き出せない。
日本語は真理を顕す言葉であり、日本人は日常でさりげなく見えないものを言葉にして使っている。
  • お気遣いはご無用に。
  • 気を付けて行ってください。
  • お元気ですか。
  • お心づかい
  • 気高い
  • 気象庁

 普段見えないものを言葉にしているはずなのに見えないものに対して拒否反応を示してしまう。



2022年4月1日金曜日

宇宙の中心力の活用


 宇宙の中心力の活用するには

肥田先生は肉体の中心から宇宙の無限大のエネルギーを引き出せることを示してくれた。
肉体の中心、正中心から宇宙の中心、聖中心へ。すべては1つにつながっている。宇宙には無限のエネルギーが存在していることを鍛錬によって宇宙力を引き出せることができる。今、人間は人間からものを見ているが宇宙から見ると人間は取るに足らない存在である。逆に宇宙エネルギーが人間の肉体を通して現わしているだけに過ぎない。人間という現象を作っているのも宇宙であり、創世記に「人間は宇宙の塵にて人間の形が作られ、息を吹き込まれた」と示されている。
人間がいると思うから問題を起こしているのであって、肥田先生が「天寵無限」という言葉を使われる。無限とは限りが無い。無限の中には有限はないということである。人間は現象であって無限エネルギーの現われであるということになる。人間が天からエネルギーを頂くのではなく、天が人間という器を通して現わしているだけである。肥田先生が人間は神の子であり、神の器であるということがうなずける。
肥田先生もカヤ棒と云われ、肉体を蘇らせ、国士として働かれた。
形あるものはすべて中心がある。この中心は宇宙とつながるキーポイントである。
1人、1人が内の中心から宇宙のエネルギー、全知全能の力を引き出す。全ての答えは裡にあり、内なる無限なる生命エネルギーを引き出す。中心力の鍛練は1人、1人が無限大のエネルギーを引き出すことで争いのない世界を作ることができる。結果で結果を直すことはできない。原因を改めることで結果は自ずと良くなる。これに気づいたものから先に意識を変えて行く。肥田先生が今の時代に生まれていたらそのようにされたように思う。第3次世界大戦を阻止するために書かれたと云われる「宇宙倫理の書」は焼失してしまったが、何故かこのような内容ではないかと推測する。


2022年3月31日木曜日

UFOと気合応用強健術


 UFOと気合応用強健術

宇宙空間を移動する時、UFOUは燃料は積んでいない。エネルギーをチャージしながら宇宙空間を移動している。
人類の科学はまだ燃料を積んでロケットを飛ばし、宇宙に行っている状態である。
肥田式の気合応用強健術は動きながら、エネルギーをチャージしなが動く。宇宙は中性であり、中心バランスが無限大のエネルギーである。形の中には必ず中心がある。この中心に合わせることで無限大のエネルギーを無料で取り入れることができる。肥田先生の「天寵無限」である。
宇宙空間は全て無限大のエネルギーの調和体である。見えるものがあるのではなく、見えないものがあるのである。原因、結果の法則で見えるものは必ず原因がある。原因がなければ結果は顕れない。
簡易強健術は足を固定して行うが、気合応用強健術は動きながら中心バランスを取り方を鍛錬する方法です。動くことでエネルギーをチャージして行く。疲れることがない。疲れるのはエネルギー不足である。アンバランスになるからである。
琴の名手と云われる白楽天が奏でる琴の音色は琴が弾いているのか、白楽天が弾いているのかと云われるくらい琴と一体化になっている。すべては1であり、1つのエネルギーが存在するだけである。肉体と心が1つになる時、肉体からエネルギーが引き出される。見えないものと1つになるということはよくよく考えると人間は1つのエネルギーの現われであるということになる。人間が行動し何かを行うと思ってきたが、エネルギーが人間を動かしている。生かされている。
見える氷は水蒸気の現われであり、水蒸気が水になり水が氷になる。同じものがバイブレーションの違いで変化しているだけであることに気づかされる。
肥田式の中心力を学んでいて自分はいないことに気づく。肥田先生がつくられた「天真療法」強圧微動術」いずれも中心力が基本ベースである。肥田先生はこのことを理解され、作られたていると思います。人間は食べ物を食べてエネルギーを入れ、自分で動いていると勘違いをしている。食べ物を1週間食べなくても息を止めるとすぐに死んでしまう。人間は息によって生かされている。空エネルギーを取り入れるには逆圧を使わないと入ってこない。肥田先生が横隔膜の大緊張と云われているのは内圧を上げる為のものであり、エネルギーは引き込まれてくるのである。故に肥田式の息づかいは逆式なのである。