宇宙は1つなる真理である。1つなる実在である。
1つなる真理が多神を顕している。
真理とは永遠なるものである。宇宙には1つなる真理が実在している。万象万物は1つなる真理の現象である。
真理は現象の中に宿っている。真理がなければ現象は顕れない。現象があるということはその中に真理が内在し、真理が現象を顕しているということになる。
現象の中に蒔かれている神の種を開花させなければならない。今、人間だと思っている我を内なる神に気づき、肉体ではない、内なる肉体を顕している真理が我であることに気づき、心の華、精華を開かさせる。お釈迦様が云われるように肉体は真理の乗り船なのである。
人間は真理の乗り船を自分として生きているため、自分が盗人であることにも気づかない。
宇宙は1つなる無形無双の生命である。1つなる生命のみが実在している。これが真理である。それでも仮相なる見える人間に生きようとする。現象は真理の乗り船なのである。
これに気づくまで、再生されられる。宇宙は1つなる永遠なる生命体であり、永遠なる生命体の中に居ながら、有限なる生き方が当たり前だと感じている人間。現象に囚われてしまっている人間。現象に生きるから有限になる。生命に生きれば永遠。有限に生きることは神への反逆行為である。