2017年7月14日金曜日

根本的健脳法より

根本的健脳法より
脳は人体の中央政府
身体の各機関に栄養を与えるものは、血液であって、血液が絶えず血管内を循環するのは、心臓の働きによるのである。心臓に収縮拡張の交代を運動させているものは、神経である。種々の感情のために、顔色が、蒼くなったり、赭くなったりするのは血行が、神経の作用に支配された証拠である。

2017年7月10日月曜日

中心力を理解するための参考書です。


肥田式強健術を学ぶ上で参考になる本です。中心力から生れてくる力、利動力、身体の使い方、すべてがこの宇宙の法則の仕組みに沿うことで神の子としての脳力を引出すことができる。身に付けた力を人類のために使う。それが肥田春充氏が求めた肥田式強健術であると思う。肥田式強健術の機械的に中心力を生み出す方法を一般に公開している。
簡易強健術、呼吸繰練法、椅子運動法、気合応用、この4つを含めて肥田式強健術の体系になっている。これは日本の文化遺産でもある。

2017年7月7日金曜日

聖中心道の学び方

修道二種 あり       
  • 一は至高至大の理想を立て、反省、克己、精進、向l上、神に結び、天に合し、聖人の境に入らずんば息まず。入って更に悟後の修行を怠らず。自然に道を行い、自然に人を導き、自然に世を化し、自然に命を楽しむに至らんとするものなり。
  • 一は非凡、卓越の士をを自己競争の相手となし、鞭撻、奮闘、克己、猛進、心を錬ること、恰も武者修行の如く、今年、甲に勝ち、明年、乙に勝ち、年々勝ち、勝ちて対比無きを至らんとする者なり。この二者はその人、生来の性格、その立志、その方向、その行路の相違に由りて、その結果、亦同一に非らず。一は天に向かい、神に向かい、大原に向かい、本性に随い、自然に順ずるが故に、その真と善と美と自ら天為の如き者なり。二は多く地に住し、人と対するが故に、その真善美、なんとなく人工の如き者あり。是察せざるべからず所なり。


 聖中心道No21より

聖中心道肥田式強健術で中心力を身につけると云うことは神に結び、天に合して行く学びであることを自覚し修練するものであることを肥田先生は語っておられる。自分自身が主人公になることで人間に与えられた脳力を使えることを実験で証明された。その脳力は虚になることで引出されてくることを。








2017年7月4日火曜日

肥田式強健術の型は宇宙の法則に沿っている

肥田式強健術は二つの体系に分かれております。心身を理想的な強健体にする体系、人間の脳力を覚醒させようとする聖中心道系、また宇宙の法則に従って生み出された強圧微動術、天真療法等の治療の体系から成り立っている。
肥田春充氏が実験を重ね自分の作り上げた肥田式強健術により大悟徹底され万物の霊長と云われる脳力を自由自在に引き出された肥田式強健術の内容を見るとすべて「人類愛」に満ちているのを感じます。肥田先生は「神仏は敬うが頼らない」人間は神の子であると云われる。宇宙の法則のことを神であると云われております。万物の霊長である人間は神の法則、宇宙の法則に従って生きるjことで誰でも脳力を覚醒することができることを証明されている。
故に肥田式の型も宇宙の法則に従って造られている。足の角度、上虚下実、中心力、利動力、この型の通り動くことで脳力が引出されてくる型になっている。肥田式の型はすべて中心力を得るための型になっており、これを習得するには「武道の精華たる気合を以て鍛練する」と云うことを云われております。肥田式の型は自然の法則に沿った非常にシンプルな型になっている。
武道の世界でも丹田と云う言葉を使われるが、肥田式の鍛練は丹田をより面から点に集約させている。
肥田式の鍛練は武道ではなく、身体を使った生命力および脳力覚醒法です。肥田式強健術が万芸の泉と云われる点は丹田形成、中心力、利動力を得ることができる鍛練だからです。肥田式と云うと簡易強健術が前に出ておりますが、実際は気合応用強健術が骨子になります。肥田式を学ばれる方はダイジェスト版の本より肥田先生の「正中心道肥田式強健術」で学ばれると良いかと思います。肥田先生のエネルギーが伝わってきます。肥田先生から学ぶことは肥田式強健術を通して生き方を学んでほしいものです。