人間は想いに生きる。肉体に生きることではない。
宇宙は1つなる全知全能の生命体である。宇宙生命意識である。意識は想念であり、想ったことが現われる世界である。生命は見えないが故に神と呼ばれている。宇宙には神以外何も存在しない。見えるものはすべて神の現象である。万象万物は神の化身である。生命が神であり、ゴキブリも神である。
人間にだけ自由意志が与えられており、宇宙生命の全知全能の使うことができる。現象の自我を捨てて、肉体に宿る神の細胞と一体になる時、使うことができる。
肉体は意識によって動かされている。肉体は操り人形のピノキオである。
人間は神によって造られた神の子であり、神の器である。神の化身が人間である。
何故、神は万象万物を造られたのか?神は生命エネルギーであり、生命エネルギーを放射させるために媒体として様々な形態が造られている。人間も然りである。人間と云う媒体は本来生命に生きる為に造られている。
人間は自由意志を持たされているため、神によって造られている肉体媒体を自分と勘違いし、勝手に神の造られた神の道具を使っている。現象の仮相の肉体に生きようとする為、宇宙のバランスを崩し、生老病死の四苦に囚われ自縛してしまっている。人間は肉体を波動を持った現象界がら離脱し、生まれた所に帰らなければならない。
宇宙は1つなる生命体であるということは見えるものは存在しないということになるのであるが、人間は存在すると信じて疑わないのが今の現象界に生きている仮相人間である。