宇宙法則と自然法則
宇宙は1つなる生命の法則、自然法則は宇宙法則の現象界の見える法則である。
現象は地の世界、宇宙の本源の生命の世界が天の世界。天と地は1つである。天地一体である。見えるもの、見えないものは1つである。
自然界は現象界、見えない生命が現象として現れた世界。自然界は宇宙の法則によって動かされている。鉱物、植物、動物は自由意志がない為に法則通りに動いているが、人間には自由意志が与えられれいる為、自分勝手な宇宙の法則に逆らった動き方をする。自然界は宇宙の中性バランスで動いている。人間も宇宙生命体によって造られている。法則通りに動かなければならないのに勝手に宇宙法則から外れた動き方をする。人間が崩したバランスを宇宙法則によって戻す自然界の現象を人間は天災、災害と呼ぶ。自分で崩したバランスを天に罪を被せる。
人間の肉体も同じである。バランスで生命を維持している。これを勝手に病気になったと無理に治そうとする。バランスで生命が維持されていることに気づかない。
現象はバランスが崩れていることのメッセージに気づかない。人間は宇宙法則、生命の結果として人間という姿、形が現れているだけに過ぎない。人間は細胞の集合体であり、人間の形をした細胞体である。細胞は微生物でもある。宇宙生命は宇宙微生物でもある。生命は覇道でもある。宇宙は陰陽の法則である1つなる無限生命体、自然界は見える形の宇宙法則である。
見えない法則、生命が結果として現れている。見えるものは現象であり、変化して止まない。
この現象をあると信じることで宇宙せいめいである我が小さな消え行く人間に囚われ生老病死の四苦に捕まってしまう。見えないものがあるのであり、見えるものは現象である。
人間は万物の霊長と云われている。すべては霊であるということである。霊とは気体であり、固体、肉体ではない。故に人間は現象であり、自然界の見えるすべてのものは宇宙の見えない生命の現象である。