争いは何故起きるのか?
争いの原因は諸行無常の現象界を生きようとする為、自己保存の法則が働き、モノの奪い合いが起きる。ないものをあると信じる心が争いを起こす。
宇宙は1つなる永遠なる生命体である。1つの永遠なるものの中に争いは存在しない。生命エネルギーの放射体の神の器を自分と勘違いをして神の器を自分と思って生き、争いを起こしている。また自己保存のために見えるものを自分のもとに集めようとし、地球の生態系のバランスを崩している。人間がいると錯覚しているために起きる現象である。
人間が宇宙の中には存在しないことを理解できる時に争いはなくなる。無限生命の中に有限なる人間は存在しないことを理解することが争いをなくすことである。人間という迷妄から脱皮することが21世紀の意識の世界に入る前段階である。