2022年10月9日日曜日

宇宙真理と念仏


 宇宙真理と念仏

宇宙は1つの陰陽の法則であり、無限大の永遠なる生命体である。この見えない生命体を神と呼んでいる。その中に居るものはすべて神ではないのか。 見える現象、万象万物はすべて神の化身であるということである。ゴキブリも神であるということになる。人間は万物の霊長と云われ、「人間は神の似姿に造られていると」。似姿とは神は法則であり、姿、形は持たない。創造の原理のことを云っている。
人間には創造の力が与えられている。「想念は実現の母」この創造の力を自由に使うことができる。この力は全知全能である。この力を使うには神と一体にならなければならない。
日本の仏教でも念仏を取り入れているが、惜しいことに念仏を偶像化してしまった。
念仏とは仏を念じる。自分が仏であることを念じることである。仏が自分自身であるということであればお寺は必要なくなる。自分が神なら偶像するものは必要なくなる。
これが宇宙真理である。自然の法則の中で人間はいる為、自然の法則から抜け出せない。
故に輪廻転生があると信じてしまう。宇宙から見ると波動が低い為に現象化している自然界、自然界は現象界である。すべての万象万物は神のバイブレーション、生命によって造られている。すべて神の子である。この現象界からから抜け出し、仮の宿から本宿に戻るか。その為に現象界に滞在しているようなものである。キリストも「この世で富める者はラクダが針の穴を通るが如し」と云われている。肥田先生も塵世という言葉を使っている。