宇宙は1つなる愛の生命体。これが宇宙の本源本質である。すべての源である。この原点により様々な形態が造られ生命が活動をしている。
万象万物は宇宙生命の表現媒体として現象化している。
人類の迷い道は現象の姿、形をある信じ、この迷妄から抜け出せないでいる。この迷妄から分離感をが生まれ、自己保存の為に争いを起きる。
これに心ある人類が利用されている。
人間は実在しない。実在しているのは無形無双の生命が実在し、仮相現象を顕している。
現象をあると思う心が自分で自分を縛り、翻弄さられる。 宇宙には現象は実在しない。現象は1つなる生命の顕現道具として存在している。現象に生きるから自縛する。生命に生きればこの自縛から解放される。この事を示されたのが釈迦であり、イエスである。
宇宙は完全なるバランス、完全なる調和であり、人間が仮相に生きるためにアンバランスを自ら造り、 迷妄に悩まされる。宇宙は原因なき原因、創造の原理、愛の法則、永遠なのである。バランスを崩しているのは誰でもない、自分自身なのである。永遠の中に居て有限は存在しないのである。