真我
宇宙は1つなる生命体であり、1つなる絶対なる愛の法則で永遠なる生命を維持している。すべてが1つなる生命が自分になる。宇宙は見えない完全なる中性であり、生命を現象化させる本源、本質である。原点(天)が宇宙である。この根源が万象万物を現象化させている。現象化させているものは見えない根源なる愛の法則である。
見えるものがあるのではなく、見えない法則が見えるものを現わしている。見えるものは実際には実在していない。1つなる生命は見えないエネルギーであり、質料にエネルギーが宿り、見える現象を現わしているそに過ぎない。人間も現象であり、すべての見えるものは現象である。人間はこの現象に心を奪われ、永遠なる生命を有限なる生命に囚われ、生きている。
本当の我、真我(神我)は1つなる見えない宇宙生命体が自分である。すべてが我であり、其処には争いはない。1つなる生命の中に争いはない。この現象界で現象は現われであることに気づくことで、地球の波動を上げることができる。宇宙は1つなる生命であり、その化身が人間であり、本当の我は見える姿、形ではなく、見えない生命が自分であることに気づき、自分の波動を上げ、地球の波動を上げて行く。