2022年4月25日月曜日

肥田式は天と地のかけ橋の鍛練である。


 肥田式は天と地のかけ橋の鍛練である。

肥田式は聖中心道肥田式強健術である。聖とは神のことを指している。
中心力とはバランスであり、宇宙は無限大の陰陽の絶対バランスである。肥田先生が神の子、神の器と云われるのは原因が神なら結果も神ということである。因果の法則である。すべての万象万物は神である。見えるものはすべて神、見えないもの空も神である。すべては1つなる宇宙生命体である。その中で人間の質料形態も変化している。人間は変化して見えなくなる事を死と呼んでいる。
天寵無限という言葉も無限の中に有限は存在しない。1つの中に2つは存在しない。
すべて1つの細胞体であり、1つの中に時空間は存在しない。
人間の身体もフリーエネルギーであり、陰陽のバランスで存在している。筋肉鍛錬をして使うのではなく、心身一体となり使う。霊肉一体として使う。天と地のかけ橋。心身一体で使う。これが天寵無限である。天は無限のエネルギー、地はそれを受ける器である。
健康はバランスであり、中心力であり、外部からエネルギーを入れて健康にすることではない。すべて完全なる中に生まれ、育っている。アンバランスが生命バランスを崩している。
天真療法はこの生命のバランスを取っている。
エネルギーは外から入れるのではなく、裡にエネルギーは存在している。中心力は外にはない。1人、1人がこれに気づき、自分の井戸を掘る時、地上ユートピアが可能になる。
21世紀は今までの考え方が真逆になって行く。



意識とは


 意識とは何か

人間が無くなる時、意識が無くなったと言う。意識が無くなると肉体は動かなくなる。人間はそれを死と呼んでいる。生きている時は肉体を自分だと思っている。死ぬ時、意識が無くなることを死と呼ぶ。また肉体から魂が抜けたとも言う。そのように言っていながら、肉体を自分だと信じている。肉体は自分ではないことを口では言っていながら、肉体、見えるものしか信じない。この世の見えるものは見えない本物に気づくための現象界である。病気も死もメッセージである。実在しない現象から本当の我に気づくためのものである。
人間は原因、結果の法則を知らない。現れているものは結果であり、見えるものは必ず現わしているものが存在することに気づかない。
結果の世界で経済活動をしても一時的には良くてもすぐに消えてしまう。これが今の経済の状態である。消え行くものにしがみつき、それを維持しようとしている。人間は万物の霊長である。全知全能の力が使える。それに気づくためのメッセージが見えるものは幻であることに気づく。最大のメッセージは天変地異である。

2022年4月24日日曜日

宇宙生命と不老不死


 宇宙生命と不老不死

宇宙は1つなる無限生命であり、中性の生命体。陰陽の中心バランス。愛の法則である。
肥田先生は中心力を養い、宇宙は不老不死の生命体であることに気づかれておられた。機械的に中心を取ることで宇宙生命とつながることを体験されておられた。人間の身体も小宇宙であり、大宇宙である。
宇宙は完全であり、宇宙の中にいる万象万物は全て永遠である。肉体は変化するが、永遠であり、肉体に宿る生命が割れであり、永遠なる存在なのである。形は無くなるのではない。変化して見えなくなるだけである。本源本質は永遠なのである。永遠の中に居て有限は存在しない。故に人間という形は変化するだけであり、無くなることはない。
肥田先生が云われる不老不死は宇宙の永遠なる生命のことを云われている。
見えるものはすべて仮相、見えないものが実在している。これが宇宙である。宇宙にいるものはすべて宇宙人である。人間も宇宙人であり1つなる宇宙生命である。




宇宙は初めから無限大の大バランスであり、永遠なる宇宙である。全ての万象万物はこの中で息している。

2022年4月23日土曜日

宇宙の中心、万象万物の中心、我の中心、すべては1つの中心なり

 


宇宙の中心、万象万物の中心、我の中心、
すべては1つなる中心なり

中心とは陰陽のバランス、法則、これが中性、生命である。この中に生まれ、育ち、生かされている。宇宙から見たら人間は取るに足らない存在である。
人間は自分で生きていると信じて疑わない。生かされていることに気づかない為に地球という惑星の中で好き勝手なことをしている。バランスが自分を作っていることにも気づかない。バランスが生命であることに気づかない。
地球のバランスを崩しているのは自分であることに気づこうともしない。人間は悪を取り除こうとして争いを起こしているが、悪は悪では取り除けないことを知らない。何故?宇宙は中性バランスであるためである。マイナスを取り除くにはプラスを用い、調和し、中性に戻さなければ取り除くことはできない。
宇宙は陰陽のバランスで調和を保っている。マイナスをマイナスで対処しても取り除くことはできない。
北風と太陽である。コートを脱がすには温めれば脱ぐことを人間は知らない。すでに完全の中にいることを人間は知らない。形は有限であり、宇宙は無限生命であり、無限の中に有限は存在しない。1つの中の現象である。心の現われが現象を引き起こしているだけに過ぎない。これが理解できれば争うことはしない。無限生命の中で、敢えて有限な生き方をするために問題を起こしているだけである。

2022年4月22日金曜日

肥田式鍛錬は肉体の器を使って中心エネルギーを引き出す鍛錬術である。


肥田式鍛錬は肉体を使い、中心エネルギーを受け流す鍛錬である。

肥田式は心身強健術であり、肉体鍛錬ではない。中心力、中の心よりエネルギーを受けて流す。無限大のエネルギーを肉体を通して受け流す鍛錬である。
肉体に力があるのではない。肉体はエネルギーを受け流す媒体である。
この宇宙の無限大のエネルギーを引き込むには自我があると引き出すことはできない。霊肉一体になることで可能になる。
人間を生きるのではなく、無限大のエネルギーを放射させる器なのである。キリストも「肉に生きるは死」とも云われている。
見えるものにどうしても囚われがちであるが、見えるものは見えないエネルギーによって現れているに過ぎない。表裏一体で1つなのである。
完全なる中にいながら見えるものだけを追い求める為にバランスを崩し無限の中で実在しない有限な生き方をしてしまう。
現象界で此処は生きる世界ではないことに気づくために様々な現象がメッセージとして現われている。宇宙は完全完璧な永遠なる生命体であることに気づき、その中で生まれ、育って生きていることに気づくまで仮の宿で過ごさねばならない。この世を俗世、仮の宿、浮世、塵世と云われているのはこの意味である。天地一体、霊肉一体、色心不二を現象界で理解する。すべては1つである。見えるものすべて1つなるものの現われ。
1つであれば争うことはない。宇宙倫理の書でこのことを伝えたい内容であることを確信している。人間には自由意志が与えられている。誰もが犯すことはできない。肥田式を通して何をすべきかをつまずかなければすべきである。すべて全知全能の力が使えるように身体はつくられている。神の宮が我なのである。宇宙に自我が存在しない。無私である。肥田先生は常に無私の生き方を実践されている。肥田先生だけが特別ではないのである。人間は全て神の子であり、神の器なのである。
神という言葉を宗教家が誤って使ってしまった。神は宇宙の生命エネルギーなのである。すべて神なのである。自分も神なのである。万象万物はすべて神なのである。見えないエネルギーを神と云っているだけである。神を外に求め、お金を取っている宗教はまがい物であるということである。 
 


2022年4月21日木曜日

すべては完全の中に存在している


すべては完全の中に存在している

宇宙は完全完璧な絶対バランス、中性バランスで永遠なる存在である。
その中に万象万物は存在している。見えないもの、見えるものすべて完全なる生命の中に存在している。万物の霊長と云われる人間も永遠なる中に存在していながら、有限な生き方をしている。
完全とは何かというとバランスである。このバランスが生命である。見えないもの、見えるものの中には中心がある。形あるものの中にも必ず中心が存在する。中心が生命である。
すべての根源は中心である。生命とは中心である。陰陽のバランス生命。
人間の生命も内なる中心である。人間は生命は裡にあるものを外に求める。外に求める為、中心バランスを崩してしまう。
外は内なるものの反映にしかない。すべては内なるものの現われ。内なる中心バランスの現われ。肉体が我ではなく、内なる中心生命が我である。すべて裡に備わっている。中心バランスから内なる知恵を引き出す。
想念力により引き出す。想念は実現の母である。内なる見えないエネルギーは肉体と一体になり、引き出して行く。肉体は媒体であり、器である。

2022年4月20日水曜日

バランスは見えない


 バランスは見えない

バランスは見えない空である。バランスは中心バランスである。空は見えないが実在している。
見えるものは空が現象化している状態であり、実在はしてはいない。見えるものは見えないものとのバランスで見える現象を現わしている。
すべて見えるものは見えないものの現われである。人間は見えるものだけを信じ、見えないものは信じない。宇宙は無限生命であり、有限は存在しない。見えるものは結果であり無限の中の現われであることを信じない。宇宙は中性バランスであるが故、万象万物が現象化している。宇宙は陰陽の見えない生命バランスによって息している。これを人間は理解しない為に自縛している。一なる無限の中に居ながら有限な生き方をしている。無限が人間が理解できれば天変地異は起こすことはない。人間は自分でバランスを崩して置きながら、災害と呼ぶ。人災であることに気づかない。人災は1人、1人の心のアンバランスから引き起こされる。
結果で結果を作るやり方では経済も宇宙科学も息詰まる。宇宙は永遠なるバランスである。その中で生かされていることに気づかない。豊かな生き方をものに求めても本当の幸せは絶対に求められない。有限なものの中には本当の幸せは存在しない。消え行く世界に幸せはない。一時的なものでしかない。バランスが生命であり、永遠なるものである。