肥田式は天と地のかけ橋の鍛練である。
肥田式は聖中心道肥田式強健術である。聖とは神のことを指している。
中心力とはバランスであり、宇宙は無限大の陰陽の絶対バランスである。肥田先生が神の子、神の器と云われるのは原因が神なら結果も神ということである。因果の法則である。すべての万象万物は神である。見えるものはすべて神、見えないもの空も神である。すべては1つなる宇宙生命体である。その中で人間の質料形態も変化している。人間は変化して見えなくなる事を死と呼んでいる。
天寵無限という言葉も無限の中に有限は存在しない。1つの中に2つは存在しない。
すべて1つの細胞体であり、1つの中に時空間は存在しない。
人間の身体もフリーエネルギーであり、陰陽のバランスで存在している。筋肉鍛錬をして使うのではなく、心身一体となり使う。霊肉一体として使う。天と地のかけ橋。心身一体で使う。これが天寵無限である。天は無限のエネルギー、地はそれを受ける器である。
健康はバランスであり、中心力であり、外部からエネルギーを入れて健康にすることではない。すべて完全なる中に生まれ、育っている。アンバランスが生命バランスを崩している。
天真療法はこの生命のバランスを取っている。
エネルギーは外から入れるのではなく、裡にエネルギーは存在している。中心力は外にはない。1人、1人がこれに気づき、自分の井戸を掘る時、地上ユートピアが可能になる。
21世紀は今までの考え方が真逆になって行く。