何ぜ、人間の思考停止が潜在意識の覚醒とつながるのか?
肥田先生は肉体を使い、腰椎4番、5番の反折により脳幹部に刺激を与え、脳幹部の思考を停止させることで宇宙から全知全能の力を引き出している。
人間は教育と云って知識を身に付け、脳力を身に付けようとしているが、肥田先生は逆に五感を停止させることで、宇宙の全知全能の知恵、力を引き出している。
宇宙は1つなる生命体である。その中に目に見えない存在すら感じることのできない人間が現象化している。人間は宇宙の塵に息を吹き込まれ生きるものになったと聖書に書かれている。宇宙は1つなる生命体であり、その中で生かされている目に見えない細胞体に過ぎない。人間という小さな細胞体は宇宙の生命体の一部であり、人間は存在していない。宇宙は1つなる無限生命体であり、有限なる形は存在しない。人間のちっぽけな知識を停止させ、宇宙のバイブレーションに合わせることで宇宙力が使えることを肥田先生は云われている。万物の霊長と云われる人間の仮相は何をすべきなのかを提示されている。人間は小さな仮相の人間に囚われると能力は使えないということである。人間という自我を無くし、無我になる時、力、知恵が使えるということである。
1人、1人の裡に引き出す力が宿っている。心身一体になり中心力を引き出す。
人間は消えて行くものをあると信じて見えるものを奪い合いをする。肥田先生は蜂蜜のことをハチの持ち物を取るなと云われるのは人間は万物の霊長であり、すべての力を与えられている。それを使いなさいと。この力の使い方が脳幹部の思考停止である。