2022年4月29日金曜日

肉体はエネルギーを受けて流す道具である。


 肉体はエネルギーを受けて流す道具である。

宇宙は1つなる生命エネルギー体であり、中性である。すべての原点は中性エネルギーであり生命エネルギーが形を現わし、その中で生命活動をしている。その結果が見える動くものになっている。見えて動いているものはエネルギーの現われであり、現象である。この見える形をあると信じて自縛している。
見えるものは見えないものの現われ、結果である。結果はつくられたもの、つくられたものは消えて行く存在。作り主はなくならない。人間はつくられたもの、人間を作っているものは生命である。生命が宇宙の根源である。根源で生きれば永遠であるが、形で生きれば消えて行く存在である。人間はエネルギーを受けて流す器であることが理解できれば永遠なる生き方、本来の生き方に戻ることができる。中心力、生命エネルギーが原因の我であり、見える人間の形は光を受けて流す道具あり、道具の中に本当の我が息している。これに如何にして気づくかが今生で何を差し置いてもなさねばならないことなのである。