2022年9月30日金曜日

中心力と神の子


 中心力と神の子

肥田式で中心力をつくると言うが、中心力を作るのではない。宇宙はすべて中心バランスであり、無限大のエネルギーを持っている。この無限大のエネルギーに合わせることで宇宙力を引き込んでくる。
宇宙はすべて中心バランスであり、すべての万象万物は宇宙バランスの中で現象化されている。絶対バランスの永遠なる宇宙のことを神と呼んでおり、万象万物に宿る生命エネルギーを神の子と呼んでいる。万物の中心と宇宙の中心が繋がっている。すべては神一元の霊の世界である。
人間が神と云う存在を見えないが故に分離感で特別扱いをしてしまっているため、神と云う言葉を聞くと宗教と捉え、拒否する人が多い。すべての生命の根源が神である。
この根源の生命エネルギーがなければ人間、万物は現象化しない。人間は万物の霊長と云われている。すべては霊である。霊のことを見えないが故に神と呼んでいるだけである。
すべて完全なる宇宙の中に我々は神によって現象化されている。人間は中心バランスによって形態が維持されている。この中心バランスが崩れると生命が維持できなくなる。
肥田式で中心力を使う為に中心力を身に付けるのではなく、元々中心力によって形態が造られていることに気づき、人間は現象化されている短い時間のなかで何をすべきかを考えることが求められてくる。すべて誰もが使える宇宙力をどのようにして使うことができるのかを考えて行かなければならない。これが肥田先生が云われる人間は神の子であり、神の器であるということである。天寵無限。1人、1人の中に天寵無限のエネルギーを引き出すものが備わっている。


2022年9月29日木曜日

表裏一体とは


 表裏一体とは

表裏一体。自他一体、天地一体、霊肉一体。このような言葉が出てくるのか?
宇宙は1つなる生命体であるということである。
「すべてのすべてありてあるものは1つなる神である」ということが聖書にも書かれている。モーゼの十戒の最後のことがにも出てくる。見えるもの、見えないものすべて1つなる生命体である。お釈迦様も同じことを云われている。色即是空、空即是色、色心不二と。
見えるものは見えないものによって動かされている。人間は見えるものだけに囚われてしまい、見えないものの現われとして捕えられないために、すべては1つなるものの現われであることに気づかない為に争いの世界から抜け出せない。すべては1つであることを知れば争いはなくなる。見えるものは必ず消え行く存在であり、永遠なる生命体の中で有限なる生き方をしてしまう人類。生命に生きる。永遠なるものに生きる。見えないものに生きることを忘れてしまっている。お釈迦様が色心不二と云う真理を示されても現象に囚われているものには伝わらなかった。インドから中国、日本に仏教が伝わってもこの本質が抜け落ち、形骸化した形だけで真理は伝わらなかった。この宇宙真理が閉ざされてしまった。すべては1つということは永遠と云うことである。見えるものの中に見えない真理が宿っている。真理が見えるものを動かしている。見えるものが動いているのではない。すべては空生命によって見えるものは動かされている。


2022年9月28日水曜日

この世は仮の宿、俗世と云われているのか。


この世は仮の宿、俗世と云われているのか。

仮の宿ということは本宿があるということになる。
本宿とは何か?宇宙は1つなる生命であり、1なる生命が八百万の形態を現わしている。万象万物を現象化させている。現象化しているものはすべて消え行くものである。一時的な現われである。これを仮の宿と呼んでいる。現象化されているものにはすべて本宿の生命が宿っている。生命が現象の媒体を使って生命エネルギーを放射させるための媒体であり、この現象化された仮の宿の人間を自分と思い違いをして仮相の我に生きてしまっている。今の人類の我々。消え行く仮相の現象に翻弄させられながら、生老病死の四苦の中で生きている。
宇宙は霊界であり、バイブレーションの世界であり、物質界ではない。変化して止まない世界であり、バイブレーションが下がれば現象は変化してしまう。低気圧になると水蒸気が雨になり、雪になるようなものである。形態のバランスが崩れると現象は変化してしまう。人間はこの変化を死と呼んでいる。人間は死があると思っているが、死はないし、人間も存在していない。仮相である。人間が存在しているとすると宇宙は1つなる無限生命体ではなくなる。
故に、人間の世界を仮の宿、俗世、浮世と呼んでいる。人間は生きてはいない。生かされている存在であり、宇宙生命の操り人形である。操り人形はバランスで動かされている。
いや、そんなことはない。人間は自分で生きていると思っても、生まれる時、死ぬ時、自分では決められない。自分は寝ていても心臓は止まることはないではないか。誰が動かしているのか?自然界は成すべき事をしている。人間は地球のバランスを崩す為に現象化しているのではない。人間は人災を天災と呼んでいるが、これは波動が低い為に考える事ができないのである。人間も仮の宿で成すべきことがある。


 

2022年9月27日火曜日

人間が人間を生きるから間違いを起こす。


 人間が人間を生きるから間違いを起こす。

人間は神の被造物である。人間は生きてはいない。現われている現象である。人間が居ると思うから間違いを犯す。宇宙は無限大の生命体である。無限大の生命の中に有限なるものは存在しない。現象として現れているだけである。何故現れているのか?それは宇宙の生命エネルギーを放射させ、地球磁場を高める為に現象化している。人間が現象界で生きる為に現象化しているのではない。現象化している人間は消え行く存在でしかないのである。宇宙の中で神は人間が豊かな生活をするために地球のバランスを崩し、生きることを望んでいると思いますか?これはノーです。
争いで争いが防げると思っているのか?憎しみだけが残るだけである。地球人は本来の自分に生きないで、仮相の現象に生きる為に小学生でも判ることを感じることができない。これが人類の今の能力である。まだまだ幼児期な人類である。永遠なる生命体の中に居ながら敢えて有限なる生き方しかできない人類。見えるものはすべて仮相であることに気づけば21世紀は光がさす時代になる。宇宙は意識の世界である。現象の見える世界は意識の結果の世界である。
1人、1人の意識レベルが21世紀を左右して行く。


2022年9月26日月曜日

神の被造物とは?


 神の被造物とは?

被造物は神によって造られたものであるという意味である。見えるものはすべて被造物であるということになる。万象万物すべて神の被造物である。神の化身ということになる。人間も神の化身であるということになる。今、神の化身なる人間は神を差し置いて神へに反逆をしている。都合が悪くなると「助けて下さい」と物乞いをする人間。万物の霊長と云われている人間は今、神に逆らって動植物以下の生き方をしている。地、水、火、風を乱し、次の世代の生きる場を壊している。経済を豊かにしても生きる環境を壊しては何の意味もない。経済が豊かになればという迷妄から未だに抜け出せない。
これを誰がするのか?1人、1人がしなければならない。国がするのでもない。国は1人、1人の集合体が国である、地球という惑星は人間の内臓のようなものであり、その中の1つ、1つの国は1つの内臓である。1つが欠けても地球と云う国は正常に機能しないのである。すべてが1つで地球は機能する。これを機能させることができるのは万物の霊長たる人間なのである。神の被造物であり、神の化身である。万物の霊長は今、神への反逆行為を行い、地球のバランスを崩し、餓鬼畜生の世界に陥り、万物の霊長たる使命を果たさず、争いの中で盲進している。人間は神の被造物である事を思い出し、1人、1人が神の自覚に目覚めて行く。

2022年9月25日日曜日

宗教とは何ぞや?


 宗教とは何ぞや?

宗教という字は宇宙の教えと書く。宇宙の教えとは何か?永遠なる法則のことである。宇宙は1つなる生命体、陰陽のバランスであり、フリーエネルギーである。完全バランスである。無限大の生命体である。すべての万象万物はこの中で息している。勝手に生きているものは存在しない。こ゚の1つなる生命体が存在しているだけである。これ以外何もない。無限生命ということは1つであるということである。
人間は見えるものと見えないものを分けて見てしまう為、分離感を持ってしまう。見えないものを神と呼んでいるのは同じなのであるが、神を外に求めてしまう為、現象をあると思ってしまい、生老病死の四苦に惑わされてしまう。すべて1つなるものの現われであることを見落としてしまう。見えるものだけを追ってしまう。これが禁断の木の実である。宗教家達は見える現象の中で人間の生きる道を探っているが、現象からは探ることはできない。結果から原因は探ることはできない。
これから地球を再生させる為にはすべて原点から見つめることが必要になってくる。一度、現象の宗教から離れ、原点、アダムとイブの世界に戻ることで21世紀に生きることができる。
宇宙の法則の原点に戻る時期に来たように感じる。
現象を幾ら直そうとしても対処療法になってしまう。原点に帰る。原点は永遠なる世界。すべては此処から発祥している。


2022年9月24日土曜日

植物と虫は共存している。すべて中心バランス。


 野菜と虫は共存している。すべて中心バランス。

人間は野菜に寄ってくる虫を害虫として殺虫剤で殺す。人間は何ぜ虫が寄ってくるのかを考えない。虫たちは酸性の植物に酸性の虫が寄ってくる。野菜も酸性土壌に育つと酸性の虫が寄ってくる。酸性の虫たちは酸性の野菜を好んで食べる。虫たちは悪いことをしているのだろうか?酸性の野菜を食べることで中性に戻してくれている。土が酸性に傾いていることを教えてくれている。土壌を中性に戻すことで、酸性の虫は寄って来なくなる。
虫たちは地球のバランスを中性に戻してくれているのである。
人間はこれを無視し、農薬を使い続けている。地球のバランスを崩して経済を維持しようとする。目先の欲に囚われ、地、水、火、風の4元素がなければ人間はこの現象界からバランスを失い、消えて行かなければならない。
宇宙は中性バランスで生命活動をしている。この中性バランスによってすべての万物は息している。
人間という仮相もバランスによって幻影を保っている。こ゚のバランスがズレるとエネルギーが入らず、気の病、病気になる。独楽も中心軸がズレると回転がムラになり、止まってしまうように。宇宙は1つなる永遠なる細胞体である。人間も宇宙細胞体であり、その細胞体が人間の形をしているだけである。人間も微生物である。菌体バランスを失うと人間と云う形は存在しなくなる。今。人類はこの事を知らない。知って居れば除菌はしない。現象を維持しようとしてバランスを崩し、宇宙のバランスに目を向けない。
人間はこの世で長生きするために生まれて来たのか?消えて行く幻影の中で財を求め、豊かな生活をするために生まれて来たのか?
肥田先生が云われている重い言葉がある。「中心の鉄扉を開かずして 生涯を終るものは 米を抱いて餓死するが如し」と。現象に生きるは死であると。バランスに生きなさいと。
身体の中心は正中心、宇宙の中心は聖中心。宇宙は1つなる絶対バランス。大調和の永遠なる生命体の中にすべての万象万物は生命の現象として現象化されている。この世は仮の宿、俗世、浮世と云われている世界で何を成すべきかに気づくために現れている。波動の低い状態である為に形が現象化し、見えているだけである。
未だ未発酵の状態の為、形があるが、完全発酵になれば形は持たない。形が見えるから争いを引き起こす。争いをなくすには1人、1人が自分の波動を上げ、完全発酵しなければならない。意識発酵である。完全発酵とは絶対調和、中心バランス、陰陽のバランス。すべては1つなる完全バランスから生まれている。バランスが我である。宇宙は永遠なる絶対バランス。現われているものはバランスの結果として万象、万物は現れている。