2022年9月24日土曜日

植物と虫は共存している。すべて中心バランス。


 野菜と虫は共存している。すべて中心バランス。

人間は野菜に寄ってくる虫を害虫として殺虫剤で殺す。人間は何ぜ虫が寄ってくるのかを考えない。虫たちは酸性の植物に酸性の虫が寄ってくる。野菜も酸性土壌に育つと酸性の虫が寄ってくる。酸性の虫たちは酸性の野菜を好んで食べる。虫たちは悪いことをしているのだろうか?酸性の野菜を食べることで中性に戻してくれている。土が酸性に傾いていることを教えてくれている。土壌を中性に戻すことで、酸性の虫は寄って来なくなる。
虫たちは地球のバランスを中性に戻してくれているのである。
人間はこれを無視し、農薬を使い続けている。地球のバランスを崩して経済を維持しようとする。目先の欲に囚われ、地、水、火、風の4元素がなければ人間はこの現象界からバランスを失い、消えて行かなければならない。
宇宙は中性バランスで生命活動をしている。この中性バランスによってすべての万物は息している。
人間という仮相もバランスによって幻影を保っている。こ゚のバランスがズレるとエネルギーが入らず、気の病、病気になる。独楽も中心軸がズレると回転がムラになり、止まってしまうように。宇宙は1つなる永遠なる細胞体である。人間も宇宙細胞体であり、その細胞体が人間の形をしているだけである。人間も微生物である。菌体バランスを失うと人間と云う形は存在しなくなる。今。人類はこの事を知らない。知って居れば除菌はしない。現象を維持しようとしてバランスを崩し、宇宙のバランスに目を向けない。
人間はこの世で長生きするために生まれて来たのか?消えて行く幻影の中で財を求め、豊かな生活をするために生まれて来たのか?
肥田先生が云われている重い言葉がある。「中心の鉄扉を開かずして 生涯を終るものは 米を抱いて餓死するが如し」と。現象に生きるは死であると。バランスに生きなさいと。
身体の中心は正中心、宇宙の中心は聖中心。宇宙は1つなる絶対バランス。大調和の永遠なる生命体の中にすべての万象万物は生命の現象として現象化されている。この世は仮の宿、俗世、浮世と云われている世界で何を成すべきかに気づくために現れている。波動の低い状態である為に形が現象化し、見えているだけである。
未だ未発酵の状態の為、形があるが、完全発酵になれば形は持たない。形が見えるから争いを引き起こす。争いをなくすには1人、1人が自分の波動を上げ、完全発酵しなければならない。意識発酵である。完全発酵とは絶対調和、中心バランス、陰陽のバランス。すべては1つなる完全バランスから生まれている。バランスが我である。宇宙は永遠なる絶対バランス。現われているものはバランスの結果として万象、万物は現れている。