神の被造物とは?
被造物は神によって造られたものであるという意味である。見えるものはすべて被造物であるということになる。万象万物すべて神の被造物である。神の化身ということになる。人間も神の化身であるということになる。今、神の化身なる人間は神を差し置いて神へに反逆をしている。都合が悪くなると「助けて下さい」と物乞いをする人間。万物の霊長と云われている人間は今、神に逆らって動植物以下の生き方をしている。地、水、火、風を乱し、次の世代の生きる場を壊している。経済を豊かにしても生きる環境を壊しては何の意味もない。経済が豊かになればという迷妄から未だに抜け出せない。
これを誰がするのか?1人、1人がしなければならない。国がするのでもない。国は1人、1人の集合体が国である、地球という惑星は人間の内臓のようなものであり、その中の1つ、1つの国は1つの内臓である。1つが欠けても地球と云う国は正常に機能しないのである。すべてが1つで地球は機能する。これを機能させることができるのは万物の霊長たる人間なのである。神の被造物であり、神の化身である。万物の霊長は今、神への反逆行為を行い、地球のバランスを崩し、餓鬼畜生の世界に陥り、万物の霊長たる使命を果たさず、争いの中で盲進している。人間は神の被造物である事を思い出し、1人、1人が神の自覚に目覚めて行く。