天真療法と真の健康
天の真の療法(天真療法)、天は1つなる生命であり、中性なる生命体である。中性は陰陽のバランスで永遠なる生命エネルギー体である。こ゚の永遠なる生命エネルギーのみが宇宙に存在しているだけである。万象万物は1つなる生命エネルギーによって様々な現象を現わしている。現れているものはすべて宇宙生命の仮相である。仮相はバランスによって現象化されている。こ゚のバランスを崩すことが病気である。真の健康は肉体と心のバランスによって維持されている。
一般的に健康を考える場合、見える部分だけを見てしまうが、実際はこのバランスが肉体の不調和を起こして起きる現象が病気である。心が整えば肉体は自ずと良くなる。心とはエネルギーである。
肉体は現象であり、実際には存在はしていないものである。宇宙にある万象万物は実際にはない現象である。故にこの世を仮の宿、俗世、浮世と呼ばれている。人間は見えない心によって動かされている。肉体は神経によって、エネルギーによって動かざれている。肉体と思っているものは表面的な形を云っているだけで肉体の内は70兆個とも呼ばれる細胞体である。新陳代謝はバランスで行われている。真の健康は心と肉体のバランスである。肥田先生が天真療法で云われた事を忠実に行おうとする人は知識があればある程難しい。素直になれない。真実は1つである事に気づかない。現象界、見える世界だけしかないと思っている人には理解できない。