2022年3月18日金曜日

座禅、立禅、動的禅、武禅

座禅、立禅、動的禅、武禅、すべてが中心力

肥田式強健術の簡易強健術はグンゼの女工さん達の為に肥田先生が造られた体操です。肥田式は気合応用が肥田式強健術になります。
動きながら、中心軸によって動く鍛錬である。
日常の動きの中で中心軸をずらさない動的禅である。
簡易強健術は準備動作と本動作に分かれますが、気合応用強健術は本動作から入ります。
中心軸から鍛錬をして行きます。中心力を身に付けるのではなく、自分の中に中心を確認をしてから行う。その為には足の親指、足の踵、足の垂直、足の角度、股関節が重要視されます。
カヤ棒と云われていた青年が必死の気で生み出し、自分で実験しながら道を示してくれている。人間誰でも持っている中心軸、中心より無限の無尽蔵のエネルギーが無料で入ってくる。
エネルギーは力であり、知恵である。人間1人、1人は宇宙エネルギーが使える宇宙の子である。殆どの方々が肉体に力があると思っている。肥田先生は無限のエネルギーは天の恵みであるとおっしゃっておられる。人間は宇宙エネルギーによって生かされているということになる。宇宙エナルギーの化身が人間であるということになる。此処に21世紀を生きる鍵が潜んでいる。肥田先生は戦時中を切り抜ける為に身体の強健を目指されたが、この中心力は肉体鍛錬から意識鍛錬に姿を変え、人類が21世紀を生きる基本ベースに成り得るものである。
肥田先生は蜂蜜に対して人ものを取ってはイケない。一匹のハチが一生かけて集める蜜はスプーン1杯だそうです。それを万物の霊長と云われる人間が横取りをする。恥ずかしいではないか。人間は自然界から略奪をしてはいけない。神の子と云われ、神の力、知恵を使えるのに。
21世紀は空より無限大のエネルギーを引き出し、使う時代になってくる。それには1人、1人の意識を変えて行かなければならない。それには中心力が有効な手段である。