2022年9月17日土曜日

色心不二と墓じまい。


色心不二と墓じまい。

 色即是空、空即是色、色心不二。この言葉は誰でも知っている言葉であるが、色は空であり、空は色である、色と空は1つであるという意味であるが、見えるものと見えないものは同じもの。見えないのが見えるものを現わしている。宇宙は1つなる生命体である。1つなる見えない生命が八百万のものを現わしている。宇宙は1つなる無限生命体である。無限の中に死は存在しない。見えるものの状態が変化するだけである。人間が死ぬということが本当なら宇宙は成り立たない。無限なる中に有限は存在しない。
宇宙は見えない霊界である。人間は万物の霊長と云われ、すべて霊である。見えるもの、見えないものすべて霊である。宇宙の1つなる霊のことを神、仏、天照大神と呼んでいる。
宇宙の根源のことである。この霊が様々なバイブレーションの中で様々な形態をつくり、生命活動をしている。人間は形態の変化を死と呼んでお墓を作り、亡骸を大切にしている。人間は見えない生命によって生かされている存在であり、色心不二ということは見えない生命と見える形に宿る生命は同じものであり、1つであるということであり、形が変化しているだけである。生命は死なないということになる。宇宙に生命は1つであり、宇宙が死ぬことはない。見えるものは見えないものの現われである。死なないのだからお墓は必要ないのではないか。お寺も必要がないではないか。このことが理解できたので、宗派から離れ、墓じまいをしてしまいました。宗教という字は宇宙の教えと書く。真理は1つである。様々な宗教の根源は1つでなければまちがいであるということになる。2つあるといことはどちらかが間違っているということになる。宇宙真理は1つである。1つなる神が多神を造る。八百万の神を現わしているだけに過ぎない。2つあると分離感の為に争いが起きる。争いが起きるということは間違っているということに気づかなければならない。1つなる宇宙には争いはない。


2022年9月16日金曜日

天国は意識次第


 天国は意識次第

「想念は実現の母」何故この言葉があるのだろうか?
意識次第で天国も地獄もあるということになる。この世は見える世界、見える世界は見えない世界が現わしている。想いがすべてを現わしている。想いは誰でも思うことはできる。これをどのように使うかである。「想ったことが現われる世界」
想うことは誰でもできるではないか?その想い方で変ってしまう世界がこの現象界である。
良いものを思えば良いものが顕れる。悪いものを想えば悪いものが顕れる世界、これが霊界である。宇宙である。今、人類は人間と云うものに囚われているため、争いの世界から抜け出せない。宇宙は意識の世界である。物質の世界ではないのである。意識がすべての本源、本質の原点の世界。これが本当の我の世界。天国の世界。天国は汝の内のあり。波動を上げることが天国の世界に入る道である。波動を上げるという事は物質意識から霊意識に変えて行く事である。宇宙は最初から天国であり、霊界である。21世紀は全ての宗教をなくすことで、本来のものが見えてくる。企業でも創始者とそれを引き継ぐ2代目は違ってしまう。2代目はそれを守ろうとするため、間違いを起こす。本質を伝えることができなくなる。
宗教家も自分がキリスト、ブッタになれば良いではないか。原点は1つなのだから。
宇宙は無限生命であり、1つなる生命体である。2つあるとそれはどちらかが間違いである。
宗教と云う字は宇宙の教えと書く。宇宙は1つなる生命体である。この宇宙法則に反するものは生き残れなくなると思う。

2022年9月13日火曜日

神は永遠なる法則なり


 神は永遠なる法則なり

宇宙は1つなる生命体であり、1つなる生命体は中性なる生命体なるが故、永遠なる生命体である。中性とは陰と陽のバランスによって造られ、絶対調和によって生命が実在している。こ゚の法則によって様々な形態が生まれ、その中に人間と名付けた生命体が現象化されている。人間はこの現象を自分と勘違いをしているだけに過ぎない。1つなる生命体は波動の世界であり、見えるものに囚われ生きているのが人間という仮相の自分になる。
神様が別にいて神様に従って生きるのではない。神という法則が人間と云う姿、形を現わしている。現われているものも法則によって現象化している。神は拝む存在ではなく、法則によって現象化されたものを如何に使って法則通りに生きるかである。法則通りの生きることで本源、本質の原点、神に戻ることができる。地球の波動が上がれば地球という地の星が光る星に変えることができる。地上ユートピアである。今も天国であるが、意識が波動の領域のため天国には入れない。神は永遠なる法則である。

2022年9月11日日曜日

我は意識なり


 我は意識なり

宇宙は1つなる見えない無形無相の世界であり、何も見えない世界である。人間の現象として肉体があるように見えるがそれを動かしているのは見えない意識が動かしている。意識は見えない。心も見えない。気遣いも見えない。人間が死ぬ時、意識がないと云う。見えるものは見えないものによって動かされている。見えるものは見えないものによって生かされているということは見えるものは実在しないということになる。
全ての万象万物は見えないものによって動かされているということになる。人間には自由意志があるため、見えるものをあると思ってしまう。見えるものはなせ現象化しているのか?を見極める必要がある。すべて見えない意識の現われである。生命の現われである。
見えるものは実在していない。結果として現れている。人間も結果である。結果に生きると宇宙の法則に反する生き方になるため、永遠なる生命が有限なる生き方になってしまう。宇宙には有限はないため、有限なる現象の低波動を上げ、永遠なる高波動に上げなければならない。
人間という低波動では生命循環ができないのである。宇宙のバランスを崩すだけである。
今、仮相の人間に生きようとするため、分離感のため、争いを引き起こしている。同じ生命体の中で自分で自分を殺している。
1人、1人が意識波動を上げ、この低波動領域から抜け出すことで地上ユートピアを造ることができる。宇宙は霊界であり、物質界ではない。物質で地上天国はできない。天とは空の世界であり、天地一体にすることで可能になる。天地一体にするには意識で行わなければならない。


2022年9月10日土曜日

本来の我は見える我でなく、内なる見えない我である。


 本来の我は見える我でなく、内なる見えない我である。

肉体は意識によって動かして行く。想念によって肉体を動かして行く。肉体は良いことも悪いことも素直に逆らわず現わしてくれる。心が楽しいと思えば楽しい表現をしてくれる。人間の想い通りに肉体は動く。肉体を動かしているのは自分の心である。肉体は心の操り人形である。
本来の我は肉体ではなく、内なる生命であるという自覚を持って肉体を離脱させて行く。本来の我に戻って行く。本来の我は姿、形ではないことをこの現象界で理解して行く。
見えるもの、見えないものすべて1つなる生命の現われであることを理解して行く。
本来の我は見えるものではなく、見えるものを現わしている見えない我である生命と1体になり、そのものになって行く。宇宙生命体そのものになって行く。人間という仮相に囚われてしまうと肉体離脱ができなくなる。また人間に生まれてくる。




2022年9月9日金曜日

本来の我は観自在、無碍自在


本来の我は観自在、無碍自在

 宇宙は1つなる中性の生命体。見えない生命体。この生命体の中に万象万物は生命の現象として現れている。すべては1つなる生命が現わしているだけに過ぎない。人間には自由意志が与えられ、現象、人間が実在していると思うことも仮相であると思うことも自由である。何故、現象をあると思っては行けないのかというと1つなる生命は全知全能の力、知恵であるものを小さな小我の人間があると思ってしまうと宇宙の力が使えなくなってしまう。井の中の蛙になり小さな形の枠に囚われ、本来の自分の力が使えなくなってしまう。宇宙は何の制限もない。観自在、無碍自在の世界である。
人間が無我の境地になると力が出るのは人間という小さな枠を取り払うことで宇宙と1つになることで宇宙の力が使える。これが本来の我だからである。宇宙は無限生命体である。無限生命の中に有限なる人間は存在しない。見えるものは1つなる生命の現象であることが理解することで宇宙の力が使える。宇宙力が我である。
人間という姿、形は全知全能の力、知恵を現す器であり、人間という存在はないということになる。本来の我は形は持たない。無形無相の宇宙生命体である。人間と云う見える象に囚われてしまうと本来の我を現すことができなくなる。今まで人類は人間という幻想から抜け出せないでいる。
本来の我は観自在、無碍自在なる自由なる宇宙の生命が我であること気づく為の現象界である。本来の我は姿、形を持たない我である。空である。そのものに1体になって行く。これを如何に実感して行くかにかかっている。

2022年9月8日木曜日

天真療法と真の健康


 天真療法と真の健康

天の真の療法(天真療法)、天は1つなる生命であり、中性なる生命体である。中性は陰陽のバランスで永遠なる生命エネルギー体である。こ゚の永遠なる生命エネルギーのみが宇宙に存在しているだけである。万象万物は1つなる生命エネルギーによって様々な現象を現わしている。現れているものはすべて宇宙生命の仮相である。仮相はバランスによって現象化されている。こ゚のバランスを崩すことが病気である。真の健康は肉体と心のバランスによって維持されている。
一般的に健康を考える場合、見える部分だけを見てしまうが、実際はこのバランスが肉体の不調和を起こして起きる現象が病気である。心が整えば肉体は自ずと良くなる。心とはエネルギーである。
肉体は現象であり、実際には存在はしていないものである。宇宙にある万象万物は実際にはない現象である。故にこの世を仮の宿、俗世、浮世と呼ばれている。人間は見えない心によって動かされている。肉体は神経によって、エネルギーによって動かざれている。肉体と思っているものは表面的な形を云っているだけで肉体の内は70兆個とも呼ばれる細胞体である。新陳代謝はバランスで行われている。真の健康は心と肉体のバランスである。肥田先生が天真療法で云われた事を忠実に行おうとする人は知識があればある程難しい。素直になれない。真実は1つである事に気づかない。現象界、見える世界だけしかないと思っている人には理解できない。