宇宙は1つなる中性なる生命体である。完全バランス、完全調和の永遠なる生命界、神界である。
すべての現象はこの本源本質なる宇宙が原点になっている。宇宙に実在しているのはこの愛の光である。愛の波動によって万象万物が現象化されている。見えるものは宇宙の本源本質の現象であり、現象があるのではない。
原因、結果の法則によって原因なるものが結果なる現象を顕している。原因と結果は2つで1つであり、原因が実在しているのである。原因と結果は別々ではない。
原因が神なら結果も神である。
宇宙には1つなる生命のみが実在しており、1つなる生命が様々な現象を顕している。
現象を顕している生命は個々の生命があるのではなく、1つの生命が様々な住処を自ら造り、宿り現象を顕している。
人類は皆兄弟である。1つなる生命でつながっている。鉱物、植物、動物も同じ生命でつながっている、すべては1つなる生命の現象であり、1つなる生命でつながっている。
人間は意識を自由に使える権限を与えられている。この自由意志の使い方を間違ってしまった為に自らを自縛し、自ら造る地獄から抜け出せなくなっている。
意識したものが顕れる。天国の中に居ながら自ら地獄を造り仮相界に輪廻を繰り返し生きている。
想念は実現の母であり、想って事を顕すことができる。良いことも悪いことも何でも意識によって顕し、今の人生を生きている。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。