宇宙は1つなる永遠なる愛の生命体。完全バランス、完全調和、中性である。
人類はこの愛の法則をの片側だけを見てしまっている。宇宙は磁場であり、生命磁場が循環をしている。イオン化現象である。
電気的現象である。バッテリーのようなものである。エネルギーは高い方から低い方に流れるが、またイオンは低い方から高い方に流れる。 すべて循環である。高気圧のエネルギーも低気圧の方に流れるが低気圧から中性に戻る。低気圧の時、下水が臭うのはそのためである。
お釈迦様が「外を見るな、内を看よ」と云われるのは中性なる完全バランスを看よと云われているのである。五感の内、外ではない。実相を看よと云われている、陰陽の法則、中性なるものを看よと。これを神、仏と呼んでいる。
人類は現象だけを見て実相である霊的なものをみようとしない。また反対に現象を見ないで霊的な物だけを見ようとする人達もいる。見えないものだけを見ようとするものも自我である。
原因、結果は1つなのである。天地一体、色心不二、自他一体。霊肉一体。天なる生命が地を顕しているのである。霊とは中性であるということである。霊的質料と霊エネルギーの完全調和、生命、霊光である。神我顕現は現象を通して行う為に神によって造られた神の顕現道具なのであり、顕現道具がなければ神我顕現はできないのである。
神が現象を顕している。神は人なり、人は神なり。神一元の世界である。