宇宙は神一元の大気の世界。無形無双の大霊界である。完全なる絶対調和の愛の世界。
この1つなる愛の生命が多神を顕している。実在しているのは1つなる無形無双の観自在、無碍自在の神のみが実在している。
神は完全なる愛の法則であり、神様が他の何処かにいるのではない。宇宙そのものが神であり、無限大の愛の法則である。創造の原理である。神は法則である。
人間も現象であり。1つなる生命の表現媒体として現象化しているに過ぎない。この表現媒体をあると信じ、1つなる生命によって顕わされていることに気づかない。
人間は神に似せて造られている。神そのものである。神を顕す表現媒体として、神の道具として造られている。
その為に自由意志が与えられている。この自由意志を現象に使ってアンバランスの使い方をし、地上界をアンバランスにし、醜い争いの世界を造り出しているのは人間である。
人間がいると想う心が分離感を生み出し、勝手気ままな生き方をし、神のエネルギーを神の意志に反して。地上界をアンバランスにしている。
イエスが云われる。肉に生きるは死であると。宇宙の永遠なる中に死は存在しない。
現象をあると想う心が地上界をアンバランスにし、人間が生きる4元素、地、水、火、風を自らバランスを崩し、自らの住処を壊し、経済活動をし、更に地上界をアンバランスにしている。原因結果の法則、原因が神なら結果も神である。宇宙の完全バランスに逆らって生きている自我人間は神への反逆行為である。人間は仮相であり、存在していないものを存在していると錯覚しているだけである。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。