2021年11月5日金曜日

何故、不安、恐怖が起きてしまうのか?

独楽も中心軸が狂うとブレてしまうように人間も中心軸が狂うと不安、恐怖が出てくる。それによってエネルギーが放出され、病気になる。病気は自分の心が造り出す病である。人間の生きる生命力はこの中心の力であり、宇宙の陰陽の愛の力である。人間の力は バランスを取とることで中心から無尽蔵に流れ出ている宇宙のエネルギーによって生かされている。 肥田式で中心バランスを取ることで不安等が起きなくなることを鍛練で感じている。 肥田式の鍛練後は腹に力が入っていて頭がスッキリしている。何かに挑戦して見ようとする気がしてくる。 肥田先生も色々な角度で中心力の魅力を本に掲載させておられます。肉体を鍛えて肉体で何かをすることではなく、心のバランスを取ることで肉体にエネルギーが充ちてくる。肥田式の鍛練は肉体の中心を取ることで機械的にエネルギーを入れる鍛錬だということが理解できる。 
この世で一番扱いづらい人間は「お金もいらない。地位もいらない。名誉もいらない。命もいらない」人間であると…。 言葉を変えていうと中心力の備わると不動心を持つ人間になり、何も必要なくなるということを肥田先生は国士として実践なされた。 この不動心は誰でも中心をとることで身につけることができる。
人生のどんな困難にぶち当たっても乗り切ることができる力がこの中心力である。肥田先生はこの世を塵(チリ)の世と云われ、物質界は仮の宿、浮世と云われる。人間は肉体ではなく中心力が自分の原点であることを理解する為にこの世はある。
 第三次世界大戦を阻止するために書かれたと云われる「宇宙倫理の書」の骨子は「すべて一つから発生している。一つの中には争いは無い。」
中心軸が狂うと不安、恐怖を覚え、正常な判断が出せなくなり、サタンにコントロールされてしまうのである。サタンは外ではなく内にいるのです。