2022年11月5日土曜日

宇宙は愛の創造原理


 宇宙は愛の創造原理

宇宙は1つなる生命体である。1つなる生命は質料とエネルギーの絶対調和、陰陽のバランスである。このバランスが生命であり、創造の原理である。
宇宙は無限大の生命エネルギーであり、意識によって具現することができる。すべての万象万物はこの生命によって具現されている。今の3次元の世界でも同じように行われている。
意識したものが顕れる。何処へ行きたい。何かをしたい。美味しいものを食べたい。すべて自分の意識が肉体を通して現実化している。肉体が何かをするのではなく、意識が肉体を動かしている。見えない意識が肉体を動かしているのである。人間は肉体が自分と思ってしまう為に肉体意識で動いてしまう。意識は無限大であり、何でも創造することができる。
今の人類社会は人間が創造したものが顕れているだけである。良いことを思えは良いことが現象化する。悪いことを意識すれば悪いことが顕れる。争いを意識すれば争いが顕れる。想像したものが顕れているだけである。「想念は実現の母である。」人間にだけこの想念を自由に使える権限が与えられている。今、この意識想念を人間は良い方向には使っていない。自爆のために使ってしまっている。
意識は創造であり、見えるものは結果現象である。人間は見えるものだけに囚われて見えない意識に目を向けない。意識が現象化させるのであって物質が物質をつくるのではないのである。意識は無限大である。しかも無料である。この意識が創造原理であり、完全なる、中性なる宇宙生命である。完全なる中にいるものは完全なるものを具現できる。この想念を正しく使うことで人類を争いのない世界に導くことができる。お金はかからないのである。
宇宙は完全なる永遠の世界であり、人類は仮相の有限なる生き方から本来の永遠なる生き方に気づいて行くためにこの現象界の幻影の仮の宿がある。何故、この世を俗世、仮の宿、浮世と云う名がついているのだろうか?日本語は真理を現わす言葉である。真理は1つなる見えない永遠なる生命、神のことである。宇宙の陰陽の中性バランス。こ゚の中性バランスが宇宙生命であり、創造の原理である。意識の世界、1つなる宇宙意識の世界である。宇宙はお金のかからない完全なるフリーエネルギーの世界、人間という姿、形は宇宙の無限大の生命エネルギーを顕現させる器が人間の肉体なのである。肉体を使って働くのではない。宇宙は無限大の知恵、力であり、これを現わす為に人間と云う媒体が造られているのである。
自分を捨てた時、力が出るのは宇宙力の力である。自分がある時、この力を使うことはできない。無我の境地、自分は存在しないという証ではないか。人間と云う見えるものに囚われてしまうと力を出すことはできない。無限の中に有限なるものは存在しない。人間も万象万物も現象である。宇宙は見えない原子と電子の世界である。形のない世界である。