2022年8月12日金曜日

仮相の我から実相の我へ


 仮相の我から実相の我へ

宇宙は1つなる無限生命体である。1つの中に2つは存在しない。見えるものはすべて現象であるということになる。無限生命ということは生命は無限であり、無限ということは見えない生命体であるということである。無限ということは永遠ということである。見えるものは無限生命の仮の姿であり、現象である。現象は消えて行く存在である。
人類はこの仮想の姿、形をあると信じ、本来の実相の我を忘れ、見える仮相の我に生きてしまっている。本当の我は無限生命であり、永遠なる神の生命体であることに気づかないでいる人類の現状である。仮相に生きてしまうとアンバランスを生み出してしまう。地球のアンバランスを招き、自縛の道をたどることになる。無限生命は完全バランス、こ゚の完全バランスを自ら崩してしまう。1つなる無限生命の中には争いはないが、仮相の世界には分離感のため、争いを引き起こす。争いはアンバランスの結果である。有限なる我から無限なる本当の我に戻る。
人間という仮相の現象の自分から実相の見えない永遠なる生命に戻る。
宇宙には有限なる見えるものは存在しない。見えるものはすべて仮相である。
色即是空、空即是色、色心不二であり、見えるものは見えないものの現われであり、生命の化身である。八百万の神は1つなる生命の化身である。すべては神であり、無限生命である。