無我の境地
何かをする時、心を1つにしなさいと云う。
心って何?1つの心とは宇宙は1つなる生命体であり、すべてを1つとして行動をしなさいということである。1つということは宇宙は1つの生命体であり、自分を捨てて1つの心になる。心は1つ宇宙の心しかないのである。人間は色々な知識を学んで能力出そうとするが、能力を捨てることであることに気づかない。能力は学ぶものでは無く、自分を捨てることで能力が出てくる。力は作るのではなく、すべてを捨てた時、入ってくる。無我ということは自分を無くす状態になって始めて知恵、力を使うことができる。宇宙の中に居て自分を捨てるということは宇宙と一体になるということである。自分は存在しないということである。自分を持っていると力が使えない。
無我の境地とは自分をなくすことで能力が出てくる、これが宇宙の法則である。
人間は存在していない。人間が存在していると思う心が心が自分を縛っている。