2022年8月6日土曜日

死は嬉しいもの、悲しいもの


 死は嬉しいもの、悲しいもの

宇宙は1つなる永遠なる生命体であり、宇宙には死は存在しない。無限生命の中に有限なるものは存在しない。昆虫達は青虫から死んでさなぎになり、蝶に生まれ変わる、人間も固体から空に離脱して行く。肉体の死は脱皮なのである。これは喜ばしいことなのか?悲しいことなのか?死を認めるとまた人間に生まれてくる。脱皮できるまで。自然界の昆虫たちは脱皮して成長をさせている。
人間だけが肉体芋虫にしがみつき、死を恐れ、生きている。昆虫たちは死を恐れて生命保険には入っていない。無限の中に有限なる死は存在しない。見えるものは現象であり、実際にはないものである。何故、人間と言う人形(ひとがた)が現象化してるのかというと宇宙の生命エネルギーを放射させる為に波動の高い万物の霊長と云われる人間の媒体を使っているに過ぎない。宇宙には姿、形は存在しないのである。あるのは空なる生命体が実在しているだけである。人間を動かしているのは目に見えないものが肉体を動かしている。
見えないもの「意識、空気、想念、大気、息、心、」色々な呼び方はあるがすべて1つなる生命のことである。見える現象をあると思う心が死というものを作っているだけである。
宇宙には死は存在しない。