中心バランス
宇宙は1つなるバランス生命体。完全なる中心バランスである。中心バランスとは陰陽の調和であり、其処には中性の光が生まれる。これが力であり、知恵である。宇宙の全知全能の知恵が宇宙の力である。宇宙はこの光の王国である。
宇宙のこの無限なる絶対調和が宇宙の本源、本質である。宇宙の創造神である。これが宇宙の見えない本源、本質である。万象万物はこ゚の完全バランスの中で生かされている。
宇宙はこ゚の1つなる中心バランスによって構成されている。モノが具現するのも中心バランスであり、ものが消えるのもこのバランスが崩れる為の起きる。原点は変化することはないが見える現象だけが変化する。
人間の現象もバランスを失う為の形は見えなくなるだけで本源本質はなくなることはない。人間は姿、形がなくなることを死と呼んでいるが、形はなくなっても本質はなくなることはない。モノが現象するのはバランスであり、消えるのもアンバランスである。
宇宙はすべて絶対バランスである。この中で万象万物は現象化している。生命が様々な形態を現わしている。人間も同じである。バランスで姿、形を現わしている。
人間が病気になるのはこのバランスを自ら、狂わしている為に起きる現象である。
肥田先生が「天真療法」でこの事を説いても皆、医者に走ってしまう。人間は神によって造られた器である。人間は生きる為に存在しているのではない。神の器として存在しているのである。人間は存在しないということに気づかない人類。生命は宇宙生命であり、其処には個人的な人間は存在していない。肥田先生はこのことを知って居られた。肥田先生の言うことを素直に聞くものだけが回復している。我欲の強いものはバランスを失い、肉に死んでしまっている。中心バランスが生命であり、本当の我である。人間は神の子であり、神の器である。自分は存在しないのである。