2022年6月20日月曜日

人生はすべて自分が決めている。


人生はすべて自分が決めている。

宇宙は1つなる無限の生命体である。この中に万象万物は現象化している。万象万物が独自に生きているのではない。1つなる無限なる生命が万象万物に宿り、生命が息している。生きているのは無限の生命が生きている。宇宙の生命体は1つである。無限なる生命とは1つの生命であるということである。見えるものは質料が様々に変化して見えているだけである。現象である。生命は見えない。宇宙は見えない1つなる無限の生命体が様々な形態に宿り、息している。生命は見えない為、質料があると見間違っているだけである。
宇宙は無限なる1つの完全バランスの生命体である。こ゚の完全なる永遠の無限生命体の中に有限なる消え行く存在はない。現象の変化を見て、なくなると思っているだけに過ぎない。
完全なる宇宙の中に有限なるものは存在しない。人間も完全なのである。1つなる生命が人間の形態に宿っている。形態は変化してしまうが生命は変化しない。永遠である。
変化する形を自分と思い違いをして変化するものに意識を向けているだけである。完全なる自分を不完全なる形を自分と見る為に諸行無常の幻の世界に惑わされているだけである。生命は変化しない。
宇宙には1つなる生命だけが独存している。宇宙の本源、本質である。生命は陰陽のバランスであり、愛の法則であり、完全なる1つなる調和体、生命体である。こ゚の生命体を神と云い、仏と云い、天照大神と云っている。無限の中に有限なる神は存在しない。宇宙そのものが神である。すべてのすべてありてあるものすべて神であると。宇宙はすべて神ということになる。宇宙神である。
すべてが神ならゴキブリも神である。すべては生命1元であると。
「想念は実現の母 」であり、想ったことが現われる世界である。良く思えは良いものが顕れ、悪く想えば悪いものが顕れる世界。すべて自分の想いで現れる。投げかけたものが戻ってくる世界。すべて自分の想いの結果である。運命はすべて自分が決めている。
「想念は実現の母」であるということは原因と結果は1つである。宇宙は1つなる生命、中性であるということである。