2022年5月22日日曜日

宇宙は1つ、すべては1つ、絶対調和なり。


 宇宙は1つ、すべては1つ、絶対調和なり。

宇宙は初めから完全であり、絶対調和である。その中で生かされているものは全て完全である。
万象万物は宇宙の1つなる生命が万象万物をつくり、その中で1つなる生命が息をしている。すべては1つの息が万象万物の中に宿り息している。万象万物の息は1つの宇宙の息である。すべては兄弟姉妹なのである。
1つなる生命が様々な形態に宿り、息している。すべて1つの息である。地球上に様々な形態の生きるものがあるがすべて1つの息を吸っている。
今、人間同士で争いを起こしているが、1つの息がすべての形態に宿り、形態を動かしている。見えるものは1つの見えない生命エネルギーによって動かされている。人間は1つのエネルギーで動いているが、それに気づかず人間同士で争いを起こしている。見えるものはすべて同じ生命エネルギーによって生かされている。自分が自分で殺していることに気づかないまま、争いを続けている。宇宙は無限生命であり、無限の中には有限なるものは存在しない。万象万物は現象である。従って人間も存在しない。見えるものは全て現象であり、存在しないということになる。見えるものはすべて仮相であることが理解できれば争うことはなくなる。
人類だけに自由意志が持たされている。与えられた想念力を使って自分の波動を上げることでこの現象界、存在しない世界から解脱して行く。人類を救うということは現象界から1人、1人が本当の自分に気づき、自分の力で這い上がることが人類救済である。見える世界を生きることは自縛である。肉に生きるは死であるとキリストも云われている。