2022年5月16日月曜日

肥田先生は肉体を鍛錬して戦争に勝とうとしたのか?


 肥田先生は国民の肉体を鍛錬させ、戦争に協力しようとされたのか?

肥田先生の著書は「天覧」の朱印が入っている。それだけ日本の国にとって必要だったのか?肥田先生は肥田式を使って戦争の為に使おうとされたのだろうか?肥田先生は戦争に対して阻止しようとした人物である。肥田先生は大局的に戦争を阻止し、日本を救おうと考えており、純真に国を思う人であった事は明確である。
肥田先生は必死の気で自分の肉体を蘇らせ、国の為に命を捧げている。肥田式はそのような鍛錬方法なのである。肥田先生が編み出した鍛錬方法は宇宙の中心なるエネルギーを引き出す鍛錬法である。中心力、聖中心という言葉は宇宙を意味している。
宇宙は陰陽のバランス、中心バランスであり、宇宙には無限大のエネルギーで充ち満ちている。この宇宙エネルギーの引き出し方を肥田式という中心鍛錬法によって引き出している。これは肥田先生の肉体を通して宇宙エネルギー、全知全能のエネルギーが流れているということである。肉体は器であり、器には何の力もない。
肥田式は宇宙力を引き出す鍛錬法である。肉体は消えてなくなる存在である。幾ら鍛えても消え行くものである。この世は諸行無常の消え行く存在である。宇宙は永遠である。永遠なる中に居て、有限なる人生を生きようとする人間。逆さまな生き方をしている。
お釈迦さん、キリスト、肥田先生も同じことを云われている。この世を生きるは̪死であると。
争いを防ぐには全てが1つである事を理解させようとされたのか。