2024年4月10日水曜日

人間は愛の顕現道具


人間は愛の顕現道具

宇宙は1つなる生命体であり、他に実在しているものは存在しない。
1つなる生命が様々な形態を顕し、生命活動をしている。
すべては生命、愛の法則みが実在している。
愛の表現として様々な形態に宿り、顕現している。
見えるものはすべて愛の生命の表現媒体であり、1つである。
色心不二、見えるものと見えないものは1つということである。
1つの中に2つは存在しないのである。見えるものがあると思う心が分離感を生み、自分を自縛させている。
1つなる生命が多神を顕している。宇宙は原因なき原因、中性生命である。
現象化しているものは1つなる本源本質の顕れになる。
宇宙は1つなる生命が様々な表現媒体を顕し、生命活動をしている。生命活動はこの現象媒体がないと顕すことができないのである。
見えるものは見えない生命の顕われであり、すべては1つなる本源本質が現象化しているだけである。
現象から見ると様々な生命があるように見えるが、生命から見ると1つなのである。
宇宙は1つなる生命細胞体であり、コスモ細胞の中に現象として顕現している。
1つの中に顕れている。故にすべては1つなのである。1つは神なのである。神が居て人間が居るということはない、無限の中に有限は存在しないのである。
形を見てしまうから迷うのであり、内なる細胞から見れば1つなのである。
人間も1つなる宇宙生命細胞の中に人間の形をした細胞が現象化している。
すべては1つの中のコスモ細胞体の中に存在して現象細胞体である。
宇宙は原因なき、原因、造り主であり、その中に神によって人間という細胞体を顕している。
人間には自由意志が与えられているため、1つなる細胞の中に現象を見て実在していると錯覚し、現象に囚われ、仮相に目が暗み自縛している。
宇宙には1つなる生命細胞の中に現象していることに気づかず、永遠なる生命の中で有限なる生き方をしている。見えるものをあると信じ、自己催眠をかけ、諸行無常の幻の世界で生死をさ迷って生きている。
人間は生命の顕現道具であり、人間は神によって造られた神の被造物であり、神そのものなのである。神は人であり、人は神である。全ては1つなのである。見えるものはすべて神の化身なのである。
神は特別な存在ではなく、宇宙に遍満する永遠なる1つなる生命エネルギーである。
その神は汝の中に存在している。汝の神、仏は汝自身なり。