宇宙は1つなる生命体。1つなる心が存在するだけである。万象万物は1つなる心の表現媒体である。
人間も宇宙の相似形である。内なる心の表現媒体が肉体と言うより細胞体である。
内なる心とは意識であり、意識したものが肉体細胞を通して顕れる。「想念は実現の母」である。
心とは神であり、人間は心の顕現の宮である。神は無形無双であり、何かの媒体がなければ顕すことができない。媒体を通して顕している。神は見えないが見える媒体を通して顕している。神は人間という細胞を通して顕れている。神は愛の法則の事である。
神は何ぜ媒体を通して顕れようとするのか?
地上界の波動を上げる為に万物の霊長である人間の形態媒体を使い、地上の波動を上げようとしている。神は能動原理であり、フリーエネルギーであり、この中に存在するものはフリーエネルギー化されて行く。
宇宙は1つなるコスモ細胞体である。人間も人間の形をした細胞体である。この細胞体を使い霊肉一体にすることで、地上界を霊化するようになっている。
この神が宿る顕現媒体を自分と錯覚し、神なる我は媒体道具に生きてしまった。顕現媒体は質料細胞のため、新陳代謝により、常に新しい細胞に入れ替わり形態を維持させている。
この変化して止まない細胞は変化して普遍原質の還元される。
宇宙には姿、形は存在しない。人間も仮相媒体であり、これをあると信じる為に、生老病死の仮相の四苦に悩まされてしまう。
人間は内なる心の表現媒体であり。表現媒体は実在しない。宇宙は無限生命、普遍生命であり、無限の中に有限なる姿形は存在しない。表現媒体は使命を果せば変化して普遍原質に還元される。顕現道具を自分と錯覚してしまうと質料意識の為、輪廻で気づくまで再生される。