宇宙は1つなる生命意識である。無限生命意識、普遍生命意識である。無形無双の生命意識である。
宇宙には有限なるものは存在しないという意味である。人間は万物の霊長であり、宇宙は霊体であるということであり、霊が現象を顕している。生命の活動の一環として神の愛の化身として現象化させている。
万象万物はすべて細胞体である。1つなるコスモ細胞が分子細胞を造り、様々な形態を造り、生命活動をしている。
宇宙には人間は実在していない。無形無双の生命が神の愛の化身として現象化させている。
地球は見えるものを存在させる為には造られてはいない。地上界の波動を上げる為に万象万物は神の化身として造られている。人間が生きる為に造られているのではない。
万物の霊長である人間は神に似せて造られている。何故、神に似せて造られているのか?
神の生命エネルギーを地上界に顕現させる為に造られている。人間には生命エネルギーを顕現する為に自由意志が与えられている。
この自由意志を見える実在しない現象に使ってしまい、逆に人間という仮相の制約の中で囚われ、見える仮相の制約の中で自縛している。
宇宙生命の顕現道具を自分と思い、諸行無常の変化して止まない仮相世界から抜け出せないでいる。現象から抜け出すには宇宙は永遠なる生命体であり、その中には死は存在しない。死は普遍原質に戻るだけで、普遍不動の世界であることに気づいて行く。
見えない意識が肉体を通して顕れている事実を認め、意識が我であることに気づいて行く。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。