中心力と神の子
肥田式で中心力をつくると言うが、中心力を作るのではない。宇宙はすべて中心バランスであり、無限大のエネルギーを持っている。この無限大のエネルギーに合わせることで宇宙力を引き込んでくる。
宇宙はすべて中心バランスであり、すべての万象万物は宇宙バランスの中で現象化されている。絶対バランスの永遠なる宇宙のことを神と呼んでおり、万象万物に宿る生命エネルギーを神の子と呼んでいる。万物の中心と宇宙の中心が繋がっている。すべては神一元の霊の世界である。
人間が神と云う存在を見えないが故に分離感で特別扱いをしてしまっているため、神と云う言葉を聞くと宗教と捉え、拒否する人が多い。すべての生命の根源が神である。
この根源の生命エネルギーがなければ人間、万物は現象化しない。人間は万物の霊長と云われている。すべては霊である。霊のことを見えないが故に神と呼んでいるだけである。
すべて完全なる宇宙の中に我々は神によって現象化されている。人間は中心バランスによって形態が維持されている。この中心バランスが崩れると生命が維持できなくなる。
肥田式で中心力を使う為に中心力を身に付けるのではなく、元々中心力によって形態が造られていることに気づき、人間は現象化されている短い時間のなかで何をすべきかを考えることが求められてくる。すべて誰もが使える宇宙力をどのようにして使うことができるのかを考えて行かなければならない。これが肥田先生が云われる人間は神の子であり、神の器であるということである。天寵無限。1人、1人の中に天寵無限のエネルギーを引き出すものが備わっている。