宇宙の本源、本質は1つなる無限生命体である。
宇宙の完全なる生命体が現象として万象万物を現わしている。見える生命体として。すべて宇宙法則に基づいて生かされている。宇宙の中に存在するものは1つの宇宙生命体として活動している。
人間も宇宙の永遠なる生命体の中におり、生かされている。自ら働いて生きるものではない。すべて持っている存在であり、無限の生命エネルギーの放射体として現象化している。人間は無限大の宇宙エネルギーを肉体を通して、受け流す器として造られ現象化している。
生命エネルギーが万物を造っている。人間は今、動植物からエネルギーを頂いている。すべての原点は生命エネルギーであり、本源はエネルギーであるから敢えて動植物から取ることをしないで直接エネルギーを取り出すことができるように造られている。肥田先生は「蜂蜜の話の中で他人のものをとるな」と云われている。
全ては気体の現われであり、この気体が本来の我である。姿、形は持たない気体が我になる。
真理は1つであり、1つの中に自分は存在しない。宇宙は1つなる生命体なら、我は宇宙生命そのものではないか?宇宙即我とお釈迦様が云われいるがすべての根源は1つなる宇宙生命以外存在しない。これを如何に実感し、そのものになって行くかが今生での使命である。