2022年7月26日火曜日

宇宙は完全なのに人間は何ぜ働く?


 宇宙は完全なのに人間は何ぜ働く?

人間は宇宙生命体の中に存在し、すべての万象万物は宇宙生命の化身として現象化している。実在しているのは宇宙生命体だけが独存している。
完全なる中にいるのに肉体を使ってエネルギーを得る為に働いている。宇宙は生命エネルギーたいであり、生命エネルギーによって万物は造られている。造られた鉱物、植物、動物からエネルギーを取り出し、エネルギーを調達している。その為に自然のバランスを人間がアンバランスにしている。人間は地球のバランスを崩す為に生まれてきたのではないはずである。
鉱物、植物、動物は自然の摂理に沿って生かされている。万物の霊長と云われる人間だけが自然界を乱している。
人間は何ぜ現象化しているのか?聖書に「人間は宇宙の塵で人間の形を造り、息を吹き込まれた」と書かれている。人間のすべきことは宇宙内ではエネルギーを得て形態を維持するのではなく、形態を使って宇宙の生命エネルギーを放射させるこれが命の使い方である。
人間は宇宙の生命体の化身であり、人間の裡に宿る生命を肉体を通して地上界に放射させるお役目がある。霊肉1体になることで放射させ、地球波動を上げて行く。
人間が自分で生きようとすると分離感のため自己保存の為に争いを起こす。宇宙は1つなる完全完璧なる生命体であり、その知恵、力を使うだけである。人間が文明を発達させても高度文明になると地球のバランスを崩し、天変地異を繰り返して来た。結果で作る文明はアンバランスを生み、崩壊の道を進む。原因から文明を起こすことで地上界は楽園になる。
「得ようとするものは奪われる」すでに人間にはすべてが与えられ、すべて持っているのである。宇宙と1体となることで神のすべての力を使える。霊波動によって現象化している我を自ら肉体波動に下げてしまった波動を自分で元の波動に上げて行かなければならない。元々霊なのだから。