宇宙は1つなる生命体である。1つの中に2つは存在しない。自分、他人は存在しない。
すべて自分一人しか存在しないのである。
何故、他人がいるのかというと1つなる生命の様々な現象があると思う心が他人がいると思ってしまうのではないか。
すべては1つなる生命しか存在しない。宇宙は1つなる生命が様々な形態を顕し、1つなる生命が様々な形態に宿り、生命活動をしている。実在しているのは1つである。
様々な現象を見てあると思う心が他人がいると思ってしまっている。
様々な人間がいると思うのではなく、環境によって様々な人間がいるのである。
人間を現象化しているのは1つなる生命であるが、その生命が分離感を持ち、自分があると思ってるだけである。その分離感はエネルギーが低い為に起きる現象である。エネルギーを与えることで、分離感は少なくなり、消えて行く。すべては1つなのであるから相手を変えるのではなく、自分自身のエネルギーを高めることで、相手が自分で変えるエネルギーを与えることができる。キリストが云われるように一番大切なものを与えなさいと云われるのは現象を造っている生命を与えなさいと。生命のパンを与えなさいと。生命のパンを与えるということは自分自身の波動を上げ、人にあげなさいと。波動の低いものが人に本当の奉仕をすることはできないのである。