2023年12月5日火曜日

現象界の優劣


現象界の優劣

宇宙生命は永遠である。現象は消え行く存在である。宇宙で生命の顕われとして現象がある。
現象が単独で宇宙に存在することはないが、人間という仮相は人間を実在し、1番偉いものと信じて疑わない。1番偉いと思っているものが同じ生命の中で争いをしている。人間は万物の霊長と云われているのに? 
現象は1つなる生命エネルギーの結果であり、様々な形があるのであって其処には優劣は存在しない。白人、黄色人、黒人、すべて同じ生命なのである。環境の違いで表面が違うだけなのである。これが理解できず、人種差別をしている。
自分が自分を差別している。これでは仮相界から抜け出せない。これに気づいたものだけが本来の我に戻ることができる。現象界で1つなる生命を傷つけているものは天国、本来の我には戻れない。
この生命が理解できなければ、現象波動から気体波動に変性することはできない。天国に戻れない。
分離感を持っているものは元の天国には戻れない。分離感がなくなるまで人間という仮相界で学ばなければならない。わかるまで人間という仮相現象に再生される。優越感に浸っていることはできても地獄界から離脱することはできない。これが宇宙の法則である。
人種差別するものは神の反虐行為である。すべて1つなる宇宙生命体の中にいるのに。
気づいたものから現象界から離脱して行きましょう。人類救済は1人、1人が自分の波動を上げることである。現象界では人類救済はできないのである。1人、1人が本来の我に気づくことが人類救済なのである。