原因、結果は1つと云うことは原因と結果は同じものであるということある。
同じものであるというのは宇宙は1つなる生命が実在しているということでもある。
原因、結果というのは原因は見えない生命体であり、その生命細胞体が分子構造を組み現象化している。造り主と造られたものは1つであるということである。
宇宙は1つなる完全なる生命体、すべての創造原理である。原因は様々な形態を顕す創造原理、生命である。こ゚の生命が様々な現象を顕している。様々な姿、形があるのではなく、1つなる生命が様々な現象を顕しているのである。考え方が真逆なのである。
現象から見るから、他人がいると思ってしまうが、生命から見ると1つなる生命が様々な現象を顕しているということになる。1つから見ると争いはないが、現象の分離感から見ると対立、抗争と1つの中で争いが起きてしまう。今、人間界で争いが起きているということは実在しない現象の仮相界から見る為、この偽りの世界、仮相界から抜けせないのである。
今生界は本来の我に戻る為の仮相界であり、幼児期な人類の大切修行の場所なのである。
この学びの場所がなければ本来の我に戻ることはできないのであるが、人類は大切な学びの仮の宿を自ら壊している。実相界の無形無双の永遠なる生命界が本来の我であることに気づき、宇宙の三位一体の世界が宇宙生命体であることに気づく。この世はその為の仮の宿なのである。