原因は光であり、結果は陰である。原因が光りなら、結果も光であるが、結果が現象、陰であれば原因も陰になる。
現象が顕れているということは結果で結果を顕しているということになる。これでは修正は効かない。結果を変えることはできない。結果を変えるには原因を変えなけば変わることはない。
今、起こっていることは原因である想念が結果を顕している。現象で起こっていることは原因の顕れなのである。陰が影を直すことはできない。治療も原因を直さず、結果を治そうとする。今の医療が行なっていることは結果で結果を治す対処療法である。どんどん病人が増えるのは原因を治さないからである
何故、原因、結果なのか?宇宙は1つなる生命だからなのである。原因は完全であり、結果も完全であることを理解できない為に結果で結果を治そうとしてしまうのである。
原因は完全であれば結果も完全である。闇は存在しない。外を見る心が闇を顕してしまうのである。原因と結果は1つなのである。想ったことが顕れる。良いことを思えば良いことが顕れる。悪いことを思えば悪いことが顕れる。現象は自我が造る迷妄なのである。迷妄は闇であり、原因が光りであれば闇は消え行くものである。
原因が光りなら結果も光なのである。