宇宙は1つなる完全なる生命体であり、永遠である。
すべての万象万物はこの完全なる1つなる生命体の中に存在している。完全なる中に生まれ、育ち、生かされている。
完全なる中において不完全は存在しない。
父が完全であるが如く、そなた達も完全であれというのはすべて完全の中にいるものはすべて完全であり、人間という姿、形を見てしまう為に不完全だと思っているだけなのであると。
現象から見るから不完全に見えてしまうが、内なる生命から見なさいと云われいる。
完全なる内なる生命が外なるものを顕している。外なる姿、形の人間ではなく、内なる生命が我であることに気づきなさいと云っている。生命のパンを食せよと云われ。現象の肉体に生きるは死てあるとも云われている。内なる生命に生きよと。すべては原点から見よと。
お釈迦様が云われる身口意の正しく見ると云うのも1つなる生命から見よと云うことである。