宇宙は無限生命、普遍生命であり、不変不動の中性なる生命体である。
この1つなる生命体が様々な形態を顕し、生命活動をしている。見えるものはすべて1つなる生命によって造られた霊の被造物である。物質ではないのである。見えるものはすべて霊質料である。波動の変化で変化してしまう。
形態は内なる生命の細胞分裂により、形態を顕している。見えない細胞が集合化し、見える姿、形を顕している。
見える被造物は霊が固まったもので、波動が上がれば、変化して元に戻る。波動の変化によって変化してしまうものなのである。人間はこれに物質観念を持ってしまうため、死があると思って、お墓を作って祀っているだけなのである。形態は変化しているだけで消えることはないのである。
宇宙は高波動の世界であり、地球は波動の低い惑星であり、この仮相界の中で本来の我に気づく実在しない仮相の世界なのである。地球は惑わす星、浮世、俗世、仮の宿なのである。
地上界に蒔かれた光の種に気づき、華を咲かせるための場所なのである。人類は文明を自分で発達させているように思っているが、すべて神の御業なのである。人間は無限の中に存在しないのである。現象は生命の現象であって現象が実在することはない。すべて光の現象なのである。
肥田式強健術・聖中心道の鍛錬記ブログです。肥田先生は第二次世界大戦後、第三次世界大戦に向けて宇宙倫理の書を書かれている。何故書かれたのか。その意味は?宇宙は1つなる生命体である。1つの生命体の中に争いをは存在はしないことを云われたのだろうか?焼失してなくなりましたが。それを紐解いて行くブログです。