宇宙は1つなる生命体である。1つなる意識である。
1つの中に善悪はない。永遠なる善のみがあるだけである。善悪があるのは現象界の出来事である。
永遠なる生命意識があるだけである。
人類が善悪の中に居るということは神の善の世界から離れ、悪という存在しない邪念は見えるものを意識したために自ら創り出した迷妄に囚われたということになる。
それが人類の犯した罪であり、罪とは宇宙の法則違反のことである。
法則を犯しておいてその罪を認めない。まだまだ幼児期な人類であるということである。
宇宙は1つなる完全なる永遠なる宇宙生命体である。すべての万象万物はこの永遠なる生命の中で現象化されている。人類は宇宙生命が現象している姿、形である。それを自分が生きていると勘違いをしている。これは大きな宇宙法則違反であり、分離感である。
現象界で様々な神を祀り、自分の神が一番正しいと信じている。
宇宙は1つの生命体である。神とは生命のことであり、神とは自分自身の中にいる生命が神なのである。
これから人類は全てが1つの生命の顕われが、五十数億の人類を現象として顕されていることことに気づかなければならない時期に来ていると思う。
宗教が争う次期は過ぎました。
現象の宗教は21世紀には存在しない。これから新しい時代が来ることになる。
天国には宗教は存在しない。宗教は地獄界にしか存在しないのである。
宇宙の無形無双の1つなる神の世界に地獄は存在しない。永遠なる平安なる天国だけが存在する。
地獄は人類が勝手に作り出した世界。善悪は人類が勝手につくり出した迷妄世界なのである。宇宙は1つなる善のみの久遠常在のとこしえの世界、1つなる意識の世界である。