キリスト教も仏教も同じようにキリストが聖書の中でこのように云わている。お釈迦様も経典の中でこのように云われていると宗教家が話される。
キリスト、お釈迦様が云おうとしていることは目に見えない法則を理解させるために例え話を使って話されているのである。
例え話を現象界で教えとして説いてしまった。
仏教とは仏の教えではなく、仏とは何かを教える。キリスト教はキリストとは何かを教えるものである。それを仏教は仏の教えと勘違いし、経典を説いている。
キリスト教もキリストがこのように云われていると聖書を紐解いている。
聖書も仏書もその背後にあるものを示そうとして書かれている。
仏陀もキリストも現象を顕している宇宙法則のことを示そうとしていたのである。
現象はそれを顕す原因がある。原因なき原因。それが永遠なる法則であり。法則通りに生きることで、現象に囚われなく生命に生きることを云われている。
宗教とは宇宙の法則である。生きているのは生命が生きているのであって人間は生命の化身である。