2024年2月9日金曜日

現象は光の陰


 現象は光の陰

宇宙は1つなる生命のみが実在する。2つは存在しない。現象は存在しない。すべて1つなる生命の現象である。
動植物のは逆念はない。人間にだけ自由意志が与えられている。
この人間に与えられた自由意志を分離感で自分がいると勘違いして使ってしまった。見えるものをあると信じて仮相界で我物顔で地上界を荒らしまわっている。情けない人類である。それだけ幼児期な人類であるということなのであるが。
宇宙は1つなる生命体であり、現象は1つなる生命が顕現する為の人間という媒体を造っているのである。こ゚の顕現道具を自分と錯覚し、使ってしまった。
その為永遠なる生命の世界から見放され、有限なる仮相の世界に留まって居る。
永遠なる生命が有限なる固定観念なる世界から抜け出せないでいる。
本来の我に戻ることができずにいる。
光りの我が陰に我に身を置いてしまった。見えるものはすべて陰であり、陰があると信じて生きている。陰は光があっての陰である。
陰は光がなければ陰は存在しない。見えるものはすべて陰である。
光りに生きれば影は存在しない。見えるものがあるということは陰に生きているということなる。
人類はこの仮相界から脱却しなければならない。人類は1人、1人は神の子なのである。
汝の神は汝自身なり。汝の仏は汝自身なり。なのである。
人類はこれが理解できるまで、再生される。天に戻れば輪廻はない。輪廻は現象界にある現象なのである。陰の我から光の我に変性させる。これが何を差し置いても現象界で成さねばならない大事業である。